ソテツの性別

旅のレポート
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☆雄花と雌花

今回の旅では、ソテツの花にも出会うことができました。

・雄花

10年に一度咲くか咲かないかと言われているソテツです。花を見られたのは幸運でした。さて、こちらがどうやら雄花。しかも役目を終えて枯れ始めている雄花です。

・雌花

そしてこちらが、雌花。

一番上に、このように出てきます。葉を加えると、なるほど、これはこれで花に見えますね。

・ソテツの実

この雌花が少し割れて、その中から赤い実が顔をのぞかせていました。

本来ならばこのまま冬を越し、来年の夏辺り、気温が25℃を超えるようになると芽吹くらしいですね。

ちなみに、この実に触れてみましたが、ツルツル。

しかも、周囲の雌花の花びらは、縦に触ると我が子を守るように、鋭く硬かったです。また横から触ると、これが実にフカフカモフモフで柔らかい。

子を守る気持ちは、人もソテツもどうやら同じようだと、そう思いました。

ということで、本日はここまで。

今回も最後までお読み下すってありがとうございます。今日があなたにとって佳き日となりますように💐

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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