雪割り

雪割り 喫茶~言の葉
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☆札幌にも、春の陽気がやって来ました

本当は今日は、チビッ子さんたちのためにと、我が家にやって来るシジュウカラの雄と雌の写真を撮影して見せてあげようと考えていたのですが、、、。
午前10時まで窓辺で本を読みつつ待っていたのですが、なぜでしょう。
今日は近くのミソとショウユまで来て囀(さえず)っていて、一向に鳥食堂に来てくれません。
3月上旬の鳥食堂

そこで、もうこれ以上待てぬと、外の雪割りをしました。

雪割りと申しますのは、降り積もって硬くなった雪の表面に、スコップなどで割り込みを入れる事です。
こうすることによって、春の陽気が中まで入り、その分、雪解けが早くなるのです。
雪割り
余りに硬くなった歩道は、スコップでは歯が立ちませんので、こうして専用の鉄棒で穴あけ。
ここから暖かい空気が吹き込んで、段々と穴が拡がって雪解けが進むのです。
雪割り
これでも深さが20㎝はあります。
通りがかりのチビッ子たちが面白がって穴を埋めたりするのはご愛敬。
雪割り

さてさて。
上手く冬越しできるか、少々不安だった多羅葉と金木犀も、もう大丈夫でしょうということで。
最低気温氷点下5℃より下がることもないと思いますので、今日から外に置きっぱなしにします。
多羅葉と金木犀
この約5ヶ月間、外に出したり玄関に入れたり。
なんとか無事に超えてくれました。

そして、一鉢だけ、どうしてもスコップが届かずに雪の下に埋もれてしまっていた彼岸花。
先程1ヶ月半ぶりに救出できました。
雪の下の彼岸花
最後の方は、葉を傷めないように素手で氷雪を取り除いて。
良かった。
葉っぱが元気です。
これからもうしばらく、太陽を浴びで球根に栄養を蓄えてもらわねばなりません。
さて、旅の始まりまでもう少し。
それまでには我が家の植物達も万全の態勢で本格的な北国の春を迎えられるように、こちらの準備にも少し忙しい日曜日です。
雪の下の彼岸花
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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