☆燻製一号機作製秘話
初号機から改良型へ
今年もそろそろ、燻製をやろうかなぁと言う時期にきました。
そこでまず、燻製器の新調をすること。
ちなみに我が家の燻製初号機は既製品。
こちらです。
小さな缶です。
ただこれではあまりに小さく火力(炭火)の調整が難しいため、改良型としてこの缶をすっぽりとダンボール箱で覆ってみたら大成功。
缶の上に、大きな煙を溜める空間ができたことにより、一気に燻製の作成量が増えたのです。
一回で燃やす炭の量や、スモークチップの量はあまり変わらないのですから、一度にある程度たくさんできた方が効率も良いのです。
そこでダンボール内の缶も増築。
改良型から一号機へ
しかし、これではあまりに安定性が無いと、しばらくののちダンボールをやめて、木製の枠で覆う事にしました。
こうしてできたのが、昨年秋の燻製一号機であります。
燻製一号機について
写真でも分かる通り、一号機は日曜大工で使った余りの木片を寄せ集めて作ったつぎはぎだらけの構造。
それでもダンボール改良型よりも優秀でした。
第一、出来上がりの味が良い。
雨にも雪にも耐える。
強風も平気。
しかしながら、つぎはぎで手元にある木片でその場その場で組み立てていったもので、ごつすぎて通常時、邪魔なのです。
イメージも、ハウルの動く城みたいで好きだったのですが。
もうすぐ雪が降るという昨年晩秋の作製です。
とにかく急いで作りましたもので、大まかな構造は分かるのですが、いざ分解しようとしたら壊す順番が分からないのです。
適当にネジを外して行ったら、ある瞬間グシャッと倒れ掛かって来るのです。
よくもまぁこんな絶妙なバランスで組み上げたもんだと我ながら感心しました。
雪が降る前にと、必死で行き当たりばったりで作った結果がこれですから。
いや人間、追いつめられるととんでもないものを作り上げたりするのだなぁと自分でも驚いてしまいます。
☆燻製二号機製作開始
材料と設計図
昨日から、燻製器の二号機作りを始めております。
設計図もシンプルイズベストな殴り書き。
材料は、コンクリートパネル(コンパネ)2枚
そして胴縁(どうぶち)と呼ばれる長めの木材。
もう、ハウルの動く城ではありません。
作製開始
このコンパネの長い部分は182cmあります。
これを一人で切るのはもう大変。
まず置き場がないので板が安定もせず、まぁ曲がらずに1回切るのも重労働でした。
腕がパンパン。
余りの部分が10㎝以上出ますから、この長い切断が計4回。
そして簡単な切断が8回。
切断終わって、ちょいと一息。
そしてその後は、雨風にさらされるので表面を焼きます。
焼き板ですね。
使用するのは料理でも使うガスバーナー。
昨日はここまでできました。
今日も時間見つけて、続きができたら良いなと思います。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊