椎茸の初収穫

椎茸の原木栽培 喫茶~言の葉
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☆一年前に購入したホダ木

ホダ木

椎茸を育てる原木に、シイタケの菌を打ち込んだ物とホダ木と申します。
漢字で書くと、榾木。

この榾木を昨年春に一本買いまして、オシオ(我が家のサワラ三兄弟の内の一本)の根元に斜めに立てかけておきました。

それから丸一年。
白い丸が、打ち込まれた椎茸菌です。
椎茸の種みたいなものですね。
椎茸の原木栽培

椎茸が生えてきました

あれから一年。
木陰が好きで、30℃以上の高温にならず、氷点下にならず、ある程度湿気の有る場所。
そういうところで栽培しないといけない椎茸ですが、生えてきました!
やってみるものですね。
椎茸の原木栽培
全体で4個。
氷点下に下がったはずですが、冬の初めから雪をドンドンとホダ木にかけて雪の中に埋めるようにしたのが良かったのかもしれません。
雪の中では、外がどんなに寒くても、ほぼ0℃ですから。
椎茸の原木栽培

椎茸菌は原木の中で育っていて、その菌が外に向かって胞子を飛ばそうとするときに出てくるのがキノコ(椎茸)です。

椎茸の収穫は、春と秋。
ここからしばらくのんびりとした収穫が楽しめそうであります。

収穫した椎茸

こちらが今回収穫した椎茸四個。
大きいものは、大人の握りこぶし程度の大きさと厚みがありました。
椎茸の原木栽培
こちらが裏側。
椎茸の原木栽培
襞(ひだ)が綺麗ですよね。
椎茸の原木栽培
これを炭火で焼いて、いただきましたが美味しかったですよ。
まずは傘の方からじっくり焼いて、次に裏返して醤油をたらしてまた焼いて。
焼き上がった物を、ワサビ醤油で食べました。
時間はかかりますが、スーパーなどでパック詰めしたもの以外、自宅で1~2年かけて椎茸を作るのもなかなか気持ちが豊かになって良いですよとおススメであります。
気になった方は、是非。
椎茸の原木栽培
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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