☆医者から治らないと言われたのに
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< 自己免疫力や治癒力を信じる事
・滑車神経麻痺
今回の九州への旅の2ヶ月前でした。
朝起きると突然の視界のズレ。脳神経外科や眼科に通い、判明した病名は、左滑車神経麻痺。
これは目の神経の内の1本、滑車神経が麻痺するという病気。それで私の場合は、計測したら目の焦点角度が7度のズレが起こってました。この7度というのはかなり悪い値だそうで、これ以上ズレがひどくなると、手術しか無いんだそうですね。
・名医の診断
結局、プリズムメガネという左右のレンズが違うメガネを特注。
なんとか歩けるようになったのでした。そうでないと、世界がブレにブレて歩けないんです。
ましてや文字の読み書きなんかは不可能。
それで、今回の旅の二日前の診断では、ハッキリこう言われました。
「あなたの7度のズレは最大角。これで自然に治ったという事例は、残念ながら無いですね。一生プリズムメガネを使って、うまく生活に慣れていきましょう。」
まぁ歳だし、そんなものかなと素直に受け止め、そのまま旅に出たんです。
・意味不明、視界が戻った
ところが、旅に出て二日目。
昼に、自分がプリズムメガネをかけていない事に気づいたんです。
見えてるんですね、普通に、裸眼で。
意味が分かりません。
お医者さんからは、もうあなたの眼は治らないでしょうと言われて3日も経っていないのに。
一つの理由は、これかな?というのに思い当たります。
それは、気にしない事。
医者から治らない!と言われたら普通は落ち込むと思いますが、私は平気。
「そうか治らないのか、じゃあメガネをいつも持ち歩く人生になるんだな」程度。
何でもかんでも落ち込まないで受け流すことは、ストレスが溜まらず、免疫力が低下しないんですって。
しかも自然治癒力が向上するとか。
もって生まれたこの性格に、私これまでにずいぶんと助けられているんですよ。
・もう一つの可能性:緑の治癒力
私は完治した、とはまだ言えない状態です。
まだたまに映像がブレ気味になるときがあります。
それでもほとんどの生活でメガネいらず、まったく不便を感じません。
自分でも不思議なのですが、先ほど申しました「気にしない性格」以外にもう一つ、思い当たる節があるんです。
これはもちろん仮定なんですが、もしかしたら今回の長旅で、いつも以上に植物を見つめ、新しい発見や出会いを重ねて、毎日感動してたからじゃないかなと思うんです。
イチョウ。
ヤシの木。
ソテツ。
アジサイ。
キンモクセイ。
ギンモクセイ。
椿。
それから、北海道とは全く違う植生の山々の風景。
たくさんの植物達の緑に触れて、その植物達と会話するように感動を重ねていたこと。
これが私の中の自然治癒力を数段階上に引き上げてくれたのだとしか思えないんです。
☆緑の治癒力活用法
・自然治癒力を目覚めさせる
植物や自然と正しく触れあって、自分の中に眠る自然治癒力を目覚めさせる事。
そしてそれをさらにパワーアップさせる事。
これを仮に「緑の治癒力」と呼ぶ事にします。
ではもしあなたが、この緑の治癒力を引き出し活用するためにはどうしたらいいのでしょうか。
この簡単なコツをお伝えします。
お試しされて効果があったと感じたなら、是非メッセージなどでお教えくださいませ。
もちろん、記事へのコメントでも構いません。
(※但し、コメントは私の承認後は一般公開となりますので、くれぐれも個人を特定できる情報は書かないでくださいね。)
・緑の治癒力を引き出す簡単な4つのステップ
私が実践して効果のあった方法をステップごとにお伝えしておきますね。
以下の順に、毎日ちょっとずつやってみてください。
コツは、楽しみながらやる事です。
では参ります。
①一度軽く目を閉じ、深呼吸をなるべくゆっくり3回。
②軽く笑顔を作り、親しい友人に語りかけるように、好きな植物を観察する。
③どこでも何でも良いので、その植物の素晴らしい所や驚いたところを発見する。
(葉の色がキレイだとか、張りがあるとか、何でも構いません)
④その植物が、人間よりもゆったりとした時間の中に生きていることに思いを馳せる。
これだけです。
慣れてきたら、①~④まで時間にして1分程度でできるようになります。
そしてこのステップで一番大事なのが④です。
前に書きましたが、「植物や自然と正しく触れあう事」
この正しくというのが、植物を一つの命として私たちが向き合うという事なんです。
これがとても大事。
その上で、「ああ、私はこの植物と同じ時代を生きてるんだなぁ」と自然体で思えるようになれば、自分自身の自然治癒力爆上がりとなるはずです。
是非、気軽にお試しください。
植物が身近にない場合は、出勤や登校、または散歩中のお気に入りの道端の木でも構いませんよ。
そんなわけで、今日があなたにとって佳き日でありますように。
私もですね、緑を見つめて目の回復を図ります。
ではまた。