藍染めの種

タデアイ お手軽栽培術
この記事は約1分で読めます。

☆タデアイの種とり

あの藍染めの元となる植物、タデアイ
地味な植物ですけどね、日本文化にはなじみが深い植物の一つです。

今年、我が家では藍の生葉染めをやりませんでしたが、しっかりと秋遅くまで葉を茂らせて、最近の霜で完全に枯れてしまいました。
タデアイ

それで昨日は、その種採りをしました。

種採りといっても、この先端を穂ごと切り取って紙の封筒へ。
タデアイ
種採りはこれほどまでに簡単です。

こちらが種のアップ
タデアイ
しっかり実っております。
そして紙の封筒に入れた種は冷蔵庫で保管します。
この冷蔵庫に入れておくというのが大事で。
と申しますのも、冷蔵庫内は乾燥しているから良いんです、温度も低いし。

タデアイは、赤花タイプと白花タイプがあります。
それで我が家のタデアイは白花タイプ。
この白花タイプは、全国的にも少ないはずなんです。
だから、赤花タイプが混ざって雑種にならないように、これからも大事に大事に育てていくつもりです。

さて昨日は、関東でイチョウの黄葉、カエデの紅葉が見ごろを迎えたそうですね。
そうかあの秋がついに関東まで南下したかと嬉しい気分です。
そして札幌、今日からしばらく雪が続く予報です。
タデアイ
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
お手軽栽培術
シェアする
KAZUHIKOをフォローする
タイトルとURLをコピーしました