☆サウナ嫌いからサウナ好きへ
暑がりの、サウナ嫌いだった私
私は元来暑がりで、夏よりも冬が好きな方です。
それは単純に、気温だけの話ではありますが、もう夏になりますとカラ元気だけで動いている状態であります。
なので、温泉好きではあっても、サウナというのはどうも暑がりにとっては一体何が良いのか、魅力的に感じなかったのです。
つい二年前までは。
東京での悲しい事故(事件)と、私の仕事仲間と
話は変わって私の場合ですが、もう今年は完全にお正月明けまで完璧に仕事が休みに入りましたので、もう気が楽で。
元々定年後、気楽な生活を送ってはおりますが、誰かが絡む仕事となるとそれはこれまで同様色々大変なのでありますが。
それで、今年の仕事納めというのでも無いのですが、先週仲間の一人を今年の収めにとサウナに誘いましたら怖いという。
つい先日、東京の高級サウナ店で、若いご夫婦が熱いサウナ室内で不幸にもお亡くなりになられた。
仲間は、その事故(事件)の被害者の苦しみを考えると、サウナが怖くなったと言うんですね。
まぁあの事件は、サウナの経営側が極悪なのであって、月に三十数万の会員費を徴収しておきながら、個室の中のサウナ室が金属製で強化ガラスを使った扉を使っており、何故かドアノブだけが木製という珍妙な作り。
そもそも個室なのだから、そもそもサウナ室の扉にガチャリとロックのかかるドアノブをつける必要が無い。
外開きで、軽く押せば開くというサウナ室の基本に背いて、なぜあんな作りにしたのでしょうね。
そんな話をしても仕事仲間は、いやでも、俺は怖いのだという。
怖いというのを無理に誘ってもそれは気の毒というものですので、今日の午後から久しぶりにノンビリとサウナに行ってきます。
温泉込みで1100円。
私は今ではこのようにすっかり、サウナ好きに変わったのです。
サウナの達人
私がサウナ好きに変わったのは、二年前、旅の途中、宿で出会ったサウナ好きの五十代のお父さんでした。
ご家族旅行の最中とかで、水風呂好きの小学六年生の男の子と、そのお父さんと宿の温泉で出会いまして、風呂に浸かりながら色々とお話。
旅の醍醐味ですが。
そのお父さんは、アウトドア派で大変若々しいんですね。
なにかスポーツをやってらっしゃるんですか?とお尋ねしますと、キッパリとこう仰いました。
「サウナ、です!」
普通、「サウナです」というところを、わざわざ読点を入れて「サウナ、です!」と強調されたのです。
これは何か相当の自信をお持ちに違いないと、重ねて質問してみました。
若々しさの秘訣は、サウナなんですか?と。
そこからおおよそ20分、お父さんのサウナ解説が始まりました。
主にご自分の体験談でしたが、最後に何冊かのサウナ利用に関するマニュアル本をメモして下さりお別れしたのですが、あのお父さんはまさにサウナの達人でした。
そして長風呂に付き合ってくれた男の子、偉かったですね、不平も言わずニコニコと水風呂で遊び続けて。
☆続きは明日
おっといけない。
温泉の送迎バスの時間に間に合わなくなりますので、今日はここまでにさせてください。
今日仕事納めの方もいらっしゃると思います。
または年末年始も仕事という方も当然いらっしゃる。
いずれの皆様も、どうか御身お厭いください。
という訳で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

