☆お花見
昨日は快晴だった札幌。
桜満開、梅は散り始め。
これはお花見に絶好です。
ただ昨日の札幌は、気温が高かった、、、27℃ですよ、変です異常ですおかしいです。
たまらずに、コンビニでアイス最中を買いました。
これだけ暑いと、お昼過ぎには桜の花びらがチラチラと散り始め。
なんでもこの花びらが地面に落ちる前に手にすると、幸運が舞い込むだの、夢が叶うだの、恋が叶うだの、佳い事が起こるだの、まぁ色々と言われていますので無謀にも60歳挑戦の春。
やはり反射神経が鈍くなってますね。
20分頑張って捕まえた時にはクッタクタ。
こちらは花びら捕獲記念の桜餅。
☆桜の主な系統
今日はちょいと、桜の主なグループ分けについても書いときますね。
一般に有名なのが、染井吉野(ソメイヨシノ)。
葉より花が先に咲く、江戸時代に生まれた桜です。
この染井吉野ですが、江戸彼岸桜と大島桜の子供(交配種)です。
桜は、こういった交配がたくさん行われて、実に多くの種類が生み出されています。
ヤマザクラ群
こちらは日本の固有種。
つまり元々日本で育ってきた桜のグループです。
縄文時代の気候変化によって、冬でも葉が落ちない広葉樹林から、秋に葉が落ちる広葉樹林が勢力を強めてくるようになりました。
その落葉広葉樹林で育まれたのが、このヤマザクラ群です。
花と葉が同時に拡がるのが特徴。
代表品種は、文字通り山桜。
このグループには、大島桜も含まれます。
エドヒガン群
春の彼岸時期に咲く桜で、こちらは、葉より鼻を先に咲かせる品種群。
やはり日本原産のグループ。
山の急斜面でも育つことが可能なのが特徴。
また巨樹に育つことでも有名。
代表品種は、江戸彼岸桜。
マメザクラ群
日本固有種で、花はやや小さめで、木の高さも4mほど。
富士山周辺に特に多い桜で、寒さにかなり強い桜です。
マイナス20℃あたりまで耐えるそうですよ。
代表品種は、豆桜。
チョウジザクラ群
東北地方より南の太平洋側、しかも山地に自生する桜。
花が水平になるまで開き、真横から見ると「丁」の字に見える事からこの名が付きました。
カンヒザクラ群
彼岸桜と良く間違われますが、カンヒザクラは寒緋桜と書きますので、まったくの別物です。
こちらは、元日あたりに咲く超早咲きの桜です。
どうも大昔、台湾から石垣島あたりに持ち込まれたものが定着したようです。
原産地は台湾や中国南部。
ミヤマザクラ群
標高の高い山に自生しています。
日本以外でも、サハリンや中国にありますので、もしかしたら日本と大陸が地続きだった時代、氷河期の名残なのかもしれませんね。
漢字で書くと深山桜。
ミヤマと付く名前には、高山植物や高山性の昆虫がいたりしますね。
という事で、本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐