川の魚たちの話②

ヤマメ 喫茶~言の葉
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☆川の魚 part1

加除式

では、川の住む魚類について、つらつらと書き連ねていきます。
私の暮らす場所は札幌ですから、ここの魚について並べていきますね。
また、魚に関してはほとんど素人ですから、間違いもあるかもしれません。
そう言うのもご発見の折は、どうぞお教えくださいませ。

それと、あっ!これも大事な事!!ということがあれば、記事に後日書き加えて行こうと思います。
つまり、加除式川の生き物の話であります。
さあ、その加除式川生物の話の、はじまりはじまり~~(札幌の今日の気温、28℃までいきました💦)

サケ

サケとかシャケとか言いますが、これにはいろんな説があります。
生物としては「サケ」と表現し、料理とか食材としてなら「シャケ」とか。

でも私が北海道で暮らし始めて思うのは、人それぞれ好きな方で呼んでる感じがします。
昔はハッキリした使い分けをしていたのかもしれませんが、ここ40年ほどは加速的に日本語が壊れてきているというか、適当になってきているのが理由かもしれませんね。
(実は根が深く、大変な事なんですが、、、あまり問題にされませんね、困ったもので)

体長は70㎝程。

川で生まれて海で育ちます。
そして繁殖期には再び、自分が生まれた川に戻り、子を産んで命が果てるという魚です。
サケ

ヤマメ

北海道から九州まで分布。
サクラマスが一部海に行かずに川の上流に残ったものをヤマメと呼ぶ。
漢字は、山女とか山女魚。

一度海に下って産卵のために再び川に戻ったサクラマス(降海型)は、産卵後に命を終えるのはサケと同じ。
ただし、山女(河川残留型)は産卵後も生きつづけ、翌年もまた産卵するそうです。
やはり、広い海での活動と、海までの往復(特に帰り)は相当体力を使うでしょうから、消耗が激しいのでしょうね。

九州の私の地元では、山女の事をエノハと呼んでいました。
体に、木の葉のような模様が並んでいる。
私が良く見るのは、30㎝くらいですね。
ヤマメ

ウグイ

沖縄地方以外の日本全国に分布しています。
雑食性で、酸性の強い場所(PH4)でも生息可能。
成体は20~30㎝。
漢字は「鯎」

日本の水道水の基準が、PH5.8以上で8.6以下と決められています。
PH4と言ったら、ワインとかオレンジジュースの酸度ですから。

こちらも海に下る種類もいますが、川に留まり一生を終える個体も多いという事です。
私の地元では、海に行くのはいませんでした、、たぶん。
なぜなら、途中、一度降りたら絶対にウグイが昇れない滝が3つもあるからです。
仮に降りて行ったとしたら、戻ってくることはできない場所でしたから。

繁殖期になると、橙色の三本線が頭から尾へと現れます。
婚姻色です。
ウグイ

イバラトミヨ

15℃くらいの澄んだ水を好むため、環境変化に弱い。
背ビレの前に、7~10本のトゲが並んでいる。
体長5㎝ほど。

水草を集めた数センチの巣を作る。
そこにメスが産卵したら、オスがヒレで巣の中の卵に水を送り続ける。
その間、オスはエサは食べない。

漢字では、止水魚。
「とんぎょ」とも言います。
イバラトミヨ
という事で、今日は4種類で止めておきましょう。
続きはまた明日。
ではどうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐

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Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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