☆小学生たちとの時間
今日の札幌は、道東に上陸・通過した台風5号の影響で、高温多湿。
暑くてジメジメッとしています。
午前中にバイクで20kmほど移動したのですが、前から吹いて来る熱風にゲンナリしました。
もちろん、本州の暑さに比べればなんともない気温と湿度なのでしょうが、北の地の涼しさに飼いならされたこの身としましては、台風が運んでくる南の暖かい風は、かなり応えるのでした。
それでも今日は、小学生たちと川辺の植物観察。
現場に着けば、やはりこんな日でもかなり涼しいので助かりました。
これは、キツネノボタンという可愛らしい名前の植物の、可愛らしい黄色い花。
でも、実際は人体に有害なので、子供達には絶対に見るだけねと教えました。
川辺にある植物達は、それぞれに意味があります。
あるものは水質浄化に役立っていたり。
あるものは川岸が崩れないように土を固定してくれていたり。
あるものは川の中の生き物に食べ物となる落ち葉を提供してくれていたり。
またあるものは川の中の生き物たちの隠れ家を作ってくれていたり。
そんな事を伝えていると、子供たちの表情が輝いてくるのですが、この瞬間が私にとっては何よりのご褒美です。
川と植物ってこんなに密接につながっているのだと理解すると、そこでウォーミングアップ終了。
後はほっといても、子供達自身で色んな発見や疑問質問を見つけてきますので、それはまぁ元気で活発な勉強の始まりです。
写真は、オオウバユリ。
今日の授業のとある男子グループは、私の事を「先輩」とずっと呼んでくれたりして、妙に嬉しかったですね。
54歳も年の離れた私を「先輩」と呼んで質問してくる小学生を想像してみてください。
そりゃあこちらも燃えるってものです。
全部で入れ替わり立替わり6クラス。
充実の4時間が案外あっという間に終わり、皆と別れを告げ帰宅したわけですが。
帰りのバイクに吹き付ける熱風で、ああ今日は暑い日だったと思い出し、今、再びゲンナリしているところです。
写真は、ミツバの小さな白い花。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊