☆個人的に貴重な植物の植え替え
夏の水枯れ対策として
まだ株の小さい頃から育ててきた楓が、我が家の庭に鉢植えとしてあります。
近年、まぁ素晴らしい紅葉を見せてくれるようになってきていたのですが、昨年夏、少し枯らしてしまったのです。
原因は、猛暑です。
本州の暑さとは違いますが、札幌も例年に比べて暑かったものですから、一日だけ、数時間分水不足を起こしてしまったのです。
この数時間の水不足と、その間の暑さで、せっかく茂った葉っぱの半分が枯れ上がってしまったのは衝撃でしたね。
後悔先に立たず、であります。
もうこういう事は二度と起こしたくはありませんので、水切れを起こしにくくするために、今では小さめになってしまった鉢を大きめの物に替える事にしたのです。
楓の植え替え時期
植物にはそれぞれ、植え替えに最適な時期というモノがあります。
楓の場合は、冬が終わって、本格的に暑さを感じる前です。
これは新暦で3月から4月、楓の場合ですね。
なので札幌の場合は、まぁ早くても3月下旬からでしょう。
植え替え①~古い鉢からの、株の抜き取り
植え替えの時にはもちろん、事前に植え替え用の鉢や土や水を用意しておかねばなりません。
その準備が終わったら、まず大事なのが、古い鉢から植物をなるべく傷めないように抜き取る事です。
私が取った方法は、これです。
まず、古い鉢に植えられた楓に、画像のように10分~15分かけてジックリと水を与えて行きました。
なぜ一気に水を与えないのかと申しますと、そうやって与えた場合、鉢の中の土に水が行きわたらない箇所が出てきやすいという事があるのです。
もう少し分かりやすく書きますと、水を一気に与えた場合、鉢の上から下に抜ける「水の通路」が出来やすいという事なのです。
鉢中に水の通路が出来てしまいますと、なかなか鉢全体に水が届きにくくなってしまう。
これが困るし、植物が傷む一因にもなるのです。
ある程度ゆっくり水を与え続けていますと、鉢土の表面に画像のように、ほんのしばらく水が浮き出てくるようになったらもう大丈夫。
水が行きわたった証拠です。
ちなみにこの水やりの最後には、メネデールを水で100倍に薄めたものを与えました。
これは植え替えで根に生じる細かい傷を、植物自身が修復しやすくするための処置です。
それから、ゆっくりと株を引き抜いたのですが、綺麗に古い鉢から、スポンと抵抗なく抜けました。
植え替え②~新しい鉢への植え込み
ここからは迅速に。
引き抜いた鉢の根(鉢の形を残したままの根や土=根鉢と申します。)がガチガチに固まっている場合は、ほぐしてあげる事が大事です。
ただ今回の私の楓の根鉢は、根っこ半分、土半分の状態で、指で押すと柔らかい。
これならこのまま大きな鉢に植え替え可能です。
深植えにならないように、新しい大きな鉢の底の部分に、赤玉土や鹿沼土に腐葉土、そして黒土を混ぜ込んで、そこにゼオライトか大きめのパーライトを少々。
そんな混合土で、植え込み後の株の高さが丁度良くなるようなところまで、敷き詰めます。
更にその上に、植え替え株を乗せて形を整えてから、先ほどの混合用土を隙間に入れて行って、植え替え作業の一段落となる訳です。
植え替え③~仕上げの水やり
上記の土入れですが、底の方の土より、腐葉土と赤玉土の分量を多めにしておきました。
そして、その上からしっかりと水やりして、土を落ち着けて、植え替え完成となります。
私はここでもメネデール100倍液にしておきました。
土の上の部分が大きく育ってきたので行った今回の植え替え。
古い鉢と新しい鉢の大きさ比較がこちらです。
これで多分、私の個人的に大切な楓は、無事に健康に夏場の厳しさを乗り越えてくれると思われます。
さて今日も、札幌の日中はプラス二桁気温。
もうしばらくしますとこの植え替え楓も、一気に成長を恥じててくれるはずで、その時が楽しみであります。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

