☆朝の森散歩より
季節の変わり目に降る雨。
その雨に打たれた森の中は、独特の香りがします。
その心地良い香りを嗅ぎながら歩を進めてまいりますと、笹の葉が実に綺麗に揺らめいておりました。
雨に洗われた笹の葉の美しい事。
その笹の葉をよく見ますと、横一列に並んだ穴が空いている葉がたまにあります。
ここにも。
そしてここにも。
こちらにも。
このように、まるで切り取り線みたいになった笹の葉がどこにあるのか、探しながら歩くのもまた楽しくあります。
この葉っぱに、このような穴をあけた犯人は、、、
手元にその写真はありませんが、十中八九、、、、
ハマキモドキと呼ばれる蛾の幼虫でしょう。
笹の葉は、こうして拡がる前はクルクルと縦長に丸まっているのですが、、、。
この丸まって細くなっている若い葉を、ハマキモドキなどの幼虫が、ポリポリとかじった跡。
その葉が後で拡がると、まるで切り取り線みたいな穴が並ぶという訳です。
こういうのを探して歩く森散歩もまた楽しいものであります。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き週末をお過ごしくださいませ💐😊🎋

