☆ファイトプラズマ感染について
・販売店で売られていた緑色のアジサイ
先日、とある花屋さんの前を通りがかったとき。
思わず足を止めました。
緑色のアジサイが売られていたからです。
それがこちら。
なぜ私が驚いたのか。
それは、葉化病が頭をよぎったからです。
・アジサイ葉化病
まず初めにアジサイのかかる病気について話をします。
その病気の原因が、ファイトプラズマ。これが普通より小さく特殊な細菌が存在します。
昆虫の体にくっついて植物に感染します。
これに感染されたアジサイは、花が緑色になります。
緑色のアジサイは珍しく、その分、欲しくなる方も多いんですね。
でも、実際はファイトプラズマ感染株。
葉化病にかかってしまった株なんですね。
・葉化病の危険性
次に葉化病の危険性を話します、文字通り「花」が「葉」のように変わってしまう病気なんです。
そしてまたこの病気が厄介なんですね。
確か平成8年あたりに、この病名が付いたと記憶しています。
葉化病にかかったアジサイは、少しずつ弱って、やがては枯れてしまします。
そして、治療法がまだ無いんです。
このように、アジサイにとって不治の病なんですね。
なので、キレイだからと、たまに売られてたりします。
聞いた話ですと、中には故意に感染させて出荷している人もいたとか。
人や動物には全く無害ですが、他のアジサイには致命的。
虫を介して、健康なアジサイにも感染の輪が広がるんですから。
葉化病のアジサイを見つけたら、抜き取って焼却するのがベストです。
さて、人類が自然に手を加えて、これまでにない品種を次々と生み出している現代。
緑のアジサイで安全な品種が生まれてきているのかもしれませんが、要注意に越したことはありません。
※花色の移り変わりの過程で、緑色を示すものもあります。
但し、始めから緑色で売られているアジサイは、危険かなと私は思います。
持ち帰ったあなたの周囲の健康なアジサイの命を奪い去ってしまうのですから。