☆元旦と水
私の日記
明けましておめでとうございます!
先ほど、日本全国2025年になりました。
令和7年です。
昭和で申しますと100年になるそうですね、昭和100年!
さて今年はどういう年になるのでしょうか?
私は個人的に、昨日で5年日記の5冊目を書き終えました。
私の人生の25年間の記録が、この5冊に集約されているわけです。
そう考えると、人の一生というものはとても短いというのが分かりますよね。
そして26年目の1冊、今日から投入です。
さあ、この日記が全部埋まる5年後まで、健康でいるぞ。
人生短いのだから、やりたいことは後回しにしないぞ。
そう心に新たに誓う元旦です。
我が家の若水様
若水汲みという新年の儀礼があります。
これは元旦の朝、静かに心穏やかに綺麗な水を汲み、それを神棚や仏壇に供えるというものです。
年が改まった日の朝に、清浄な水を汲むという事。
これは、清い水が生命力の源でありまして、その神聖な力が元旦の朝の水には特に強く宿っているとされるからです。
またその若水を、家族みんなで健康と繁栄を願いつつ飲むという事も行われます。
この儀礼も、元々は縄文時代の精神文化に端を発しているのではないかと私は思うのです。
さてこの若水。
我が家では「若水様」という家族内行事として代々受け継がれてきています。
私の家は、源平合戦の折に源氏方に付き、平家残党を九州まで追いかけた家系です。
そして結局は九州に定住し、平家残党の動きを監視し始めたというのが約840年前。
途中で少し変わった可能性も考えられますが、我が家の若水様はこういうものです。
まず、年が変わった瞬間に家長が清流の水を汲みます。
その水を若水様と呼び、まず神棚に供え、その次に家長から家族に分け与え、同時に「明けましておめでとうございます」と唱え全員で一気に飲み干す。
これだけですが、代々に伝えられている新年儀礼です。
ただ、昭和後半になってからは清流まで汲みに行くのではなくて、水道水になりましたけれど。
そしてこの写真が、我が家の今年の若水様です。
この若水様が、26年目の私の日記の1行目に記されることをここに書きまして、本日はここまで。
今年も変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は元旦だから、もう一つのブログにもこれと同じ記事を載せることにして、後はゆっくり寝て起きることにします。
では、最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞこの一年が、皆様にとりましても素晴らしい一人になりますように💐😊