☆花の観察
昨日書きましたルイヨウボタン。
2日前に撮影していた写真でしたが、その後どうなっているかが気になって、今朝4時に観てきました。
こちらが今朝の撮影です。
この花、面白いですよ、構造が。
まず、真ん中にあるのが、メシベです。
その近くに、チョンチョンと黄色く映っているのが、オシベ。
そして中の円みたいな緑色が、花びら。
最後に、一番外側の6枚、これが花びらではなく、愕(ガク)となっています。
もう、わずかの日数で育ってましたね。
3日前には15㎝程だったんですが、30㎝以上になっていました。
まだ伸びる勢いを感じましたから、やはり70㎝程にはなるんでしょうね。
割合自宅の近くに咲いてましたので、これからも散歩がてら観察を続けるつもりです。
また何か変化があったら、こちらでもご報告しますね。
☆ルイヨウボタンが好きな環境
秋になると葉が落ちる、落葉樹。
これがたくさんある森が好きみたいですね。
だから夏は涼しく、直射日光がガンガン当たらないところ。
そして秋の落葉で、土がふかふかで豊かな場所。
確かに、私がルイヨウボタンを見たあたりも、そういう感じでした。
落葉広葉樹は、前にも申しました通り、縄文時代から続いている自然ですから。
そんな所を好むルイヨウボタンも、そんな古い時代から日本にあるんでしょうね。
という事は、この花が育つ土地というのは、長い年月をかけて育まれてきた豊かな所だともいえるわけです。
☆ルイヨウの葉を食べるテントウムシ
名が示す通り、葉っぱがボタンに似ているルイヨウボタン。
どれどれと、葉を眺めていますと赤い点が目につきました。
テントウムシです。
またきれいに列に沿って食べてますね。
模様が独特ですよね。
私はそんなな虫に詳しくないので、この写真を撮影した後に調べてみました。
そうすると、ルイヨウボタンの葉を好むテントウムシだと分かりました。
その名も、ルイヨウマダラテントウ。
そ~なんだ~~!!
と、この歳で初めて知る感動。
やっぱり、歳を取って時間に余裕ができます。
そうすると、終わるまでにジックリと色んなものを見たり触れたりしてやろうという意欲も増えます。
ルイヨウテントウですって。
どれ今度は近いうちに、テントウムシの事も調べようかと思い始めた朝です。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐