☆二至二分
今日から、二十四節気は秋分に入ります。
そして今日が昼と夜の長さがほぼ同じになり、これから冬至に向けて夜が少しずつ長くなって行きます。
一年を二十四に区切ったものが二十四節気ですが、その中で特に、冬至・夏至・春分・秋分の四つを二至二分ということは前にも書きました。
この二至二分が、それぞれ春夏秋冬の丁度中間を指すものだということですので、いよいよ秋も本番と言ったところであります。
※写真は紫苑
但し、今年は閏六月が入っているのでその分、季節感もズレて行っております。
なので本州の方ではまだ残暑が厳しい。
厳しいながらも、どこかようやく秋の気配が漂い始めているのではないでしょうか?
こちら札幌は、もうすっかり秋。
朝晩は寒く、日中もひんやりとして来ております。
という事で今日は、今朝の私の早朝森散歩で撮影した写真と共に、秋分の七十二候を見て参りましょう。
※写真は、マイヅルソウ
☆七十二候
初候:雷乃収声(9月23日~9月27日)
「かみなりすなわちこえをおさむ」と読みます。
夏場から良く鳴り響いてきた雷も、この頃になるとそろそろ収まって来るという意味です。
空には秋の雲も拡がり、そこここに秋の気配が感じられ始める頃という意味です。
春分の末候、雷乃発声に始まった恵みの雨をもたらす雷の季節が、ここに終わることを意味します。
次候:蟄虫坏戸(9月28日~10月2日)
「むしかくれてとをふさぐ」と読みます。
蟄虫坏戸の「蟄」は、啓蟄の蟄ですね。
二十四節気の啓蟄の初候「蟄虫啓戸」で冬眠から目覚めた蟲(むし)たちが、これからの寒い季節に備えて冬ごもりの準備を始める時候という訳です。
今朝の森散歩では、緑のワカバグモや、カタツムリが、朝の寒さに耐えておりました。
朝5時、気温は9.5℃でありました。
末候:水始涸(10月3日~10月7日)
「みずはじめてかるる」と読みます。
田んぼに水を引き入れるのをやめ、収穫の準備を始める頃の意味です。
そう言えば昨今の米価高騰もあって色々と大変ですが、昨日スーパーで買った新米は、思ったよりも安くなっておりました。
まぁ、そうは申しましても、これまでの価格から言えばやはりお高いとは感じましたが。
ここの所よりは幾分お安いといった程度です。
こういう時にこそ政府は、全く成果を上げていない少子化対策とか、環境破壊ばかりか一部の業者が違法に設けるだけの再生可能エネルギーや、無駄で無意味な海外への資金バラマキをやめ、米価安定のために米価への調整に私たちの税金を投入するべきだと私は思うのですが。
皆様はいかがお考えですか?
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊