植物への虫対策の話①

虫眼鏡 犬 お手軽栽培術
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☆害虫って、なに?

植物を育てていると、その植物に害をなすいわゆる「害虫」というのが付いたりします。
その種類にもいろいろあるのですが、ここでは育てている植物に害を与える虫「農業害虫」について書いていきます。
以下、害虫と書きますね。

さて、その害虫。
色んなのがいます。
以下、おおよその分類をあげてみました。
あくまで、おおよそです。

・害虫の大ざっぱな種類一覧

では、このように7種類に分けてあげてみました。もちろん②の毛虫・芋虫なんかは、それはそれはたくさんの種類に分かれます。
①アブラムシ
②毛虫・芋虫
③ハダニ
④カメムシ
⑤コガネムシ
⑥アザミウマ
⑦バッタ

当然ですが、②以外の害虫も、細かく色んな種類に分類されているんです。
ただここでは、あくまでシンプルに(強引に)7つに分けてみました。
蝶

☆その他の害虫

さて、植物に害をなす昆虫以外にも、こんな害虫があります。
その代表的な虫が。

・おおまかな害虫の分類

①衛生害虫~蚊など
②不快害虫~クモなど
③家畜害虫~アブなど
④貯穀害虫~ゾウムシなど
⑤食品害虫~ゴキブリなど
⑥財産害虫~シロアリなど

・この中で、個人的に哀しい事

②の不快害虫ですが、これは人から嫌われやすい虫の事です。
これはあんまりだと思のです。
例えるなら良く分ります。

ある殺人事件が起こりまして、とても有名な刑事さんが捜査するわけです。
その刑事さんが推理を重ねて突然犯人を割り出します。
緊迫のシーンです。
文字にするとこんな感じです。

「犯人は、ここにお集まりいただいた10人の中にいます。
その犯人は、、、あなただ!!」
犯人と名指しされたKさんは驚いてこう言います
「間違いですよ刑事さん、私は罪を犯していません、信じてください!」
刑事さんは冷たくこう言い放ちます。

「いや、あなたが犯人だ。
なぜなら、あなたの見た感じが私の好みではないんだ!
相性が悪いというか、、、ええい、つまり、嫌いだからだ!!!」
そのあまりの横暴さに、泣き崩れるKさん。
静かに流れてくるエンディングテーマ。

どうです、ひどいドラマでしょう。
、、、実はクモ。
彼は、害虫を捕まえてくれる益虫なんです。
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☆今日の話のエンディング

実は私が育てているピーマンに、アブラムシが取りつきました。
これは許されないことです。
保護活動家の方からは、アブラムシにだって生きる権利がある!と抗議されるかもしれません。
でも許されない事なんです。

なぜならアブラムシは、このピーマンを育ててないでしょう?
つまり、植物栽培をするうえで、害虫とは戦わねばなりません
例えるなら、我が子を守る親心です。

という事で、明日は、これから私が使用する武器のお話をいたしましょう。
明後日、記事をアップする頃には、無法集団のアブラムシ組は泣いて逃げ去っていることでしょうから。
ふふふこれから戦いだ戦いだえいえいお~~!
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追伸
今回のブログの写真は、害虫そのものの写真を使うと、ひぇぇぇってなる方もいらっしゃいましょうから、穏やかな写真に替えました、あしからず。

< 植物の虫対策②へはこちらをクリックされてください。

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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