☆イチョウとノブドウの生命力
手作り仏花、その後
今年の八月盆に、仏花を手づくりしました。
あれから今日でちょうど2週間です。
< お盆手作り供え花
お盆が終わって、少しづつ花が枯れてきた物を抜き取っていまして2週間後の現在、残っているのは、グリーンローズと、イチョウと、ノブドウ。
グリーンローズに関しては、花の部分が枯れ落ちたけれど、体は元気でそれ以外は変化なし。
そして、イチョウとノブドウからは、不定根(本来、根の出ない位置から生じる根のこと)が出やすいというのはこれまでに何度も書いてきましたが、今回は不定根が出てくるまでの期間について少々。
ノブドウは、花束にして1週間でそれらしきものが確認できました。
でもイチョウはその時は変化なし。
そして2週間後の今朝(8/28)は、イチョウにも変化が見られました。
不定根が出てくるという事は、上手くやればそれを鉢物に仕立てたり、庭に植えたりできるわけです。
そう、2週間で変化がみられるなら、小学生なんか夏休みの自由研究に良いですよだなんて、夏休みが終わったタイミングで言うと反感買うだろうから言いませんが。
では個別に、不定根の様子を観てみましょう。
まずはこちら。
イチョウの不定根
2週間経っても全然ヘタッていません。
さすが、生きた化石です!
全体の写真がこちら。
通常の枝表面はこちら。
そして不定根が生じかけているとみられる下側三分の一表面の写真がこちら。
なかなかしっかりとした白い根が作られようとしていますね。
ノブドウの不定根
こちらは鉛筆の半分の太さ以上の茎からの方が、根が出やすいかなと思いました。
以前にそばの乾麺ほどの太さの茎で試したら、ほぼ根が出ずに、出ても貧弱なのがちょこっと。
ですので植え込みまではいきませんでした。
今回のはおそらく成功でしょう。
まずこちらが全体写真。
そしてこちらは通常の枝表面。
全体の下側五分の一に、びっしりと不定根の始まりが見えます。
これでキッカリ二週間です。
こうなったらもう、鉢物にしたいので、鉢に植えても良いのかと思いますが、やはりもう少し伸び具合を写真に遺したいので、まだしばらくは花瓶かな。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊