再び中島公園の桜と、園芸市

中島公園 豊平館 古典園芸
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☆ゴールデンウィークのお出掛け③

中島公園再訪

ゴールデンウィークの最終日。
思ったよりも人出が少なかった中島公園に、再び行ってきました。

サクラは満開で、人出も少なければもう天下です。
のんびり、家内とお弁当をもって3時間ほど。

写真の建物は豊平館
国指定の重要文化財です。
明治政府が建てた唯一のホテル、なのだそうです。
良い風景ですよね。

この風景を見ながらお弁当を食べて花を愛でて。
そこから少し歩きました。
中島公園 豊平館

中島公園日本庭園

その豊平館近くに、歩いて2~3分の距離ですが、そこに中島公園日本庭園があります。
中島公園 日本庭園
ここに来る人は、更にそう多くはないので、一層のんびりできます。
入場は無料。
中島公園 日本庭園
枝垂れ桜も今まさに見頃でありました。
中島公園 日本庭園
紅梅は咲き始め。
中島公園 日本庭園
昔から大変好まれた紅梅
見事でした。
中島公園 日本庭園
茶室もあります。
但し、室内には入れず、外周から眺めるだけですが。
中島公園 日本庭園
そこに、関守石というのがありました。
中島公園 日本庭園
この紐で結ばれた石の事ですが。
これは茶道で、これ以上中に入らないで下さいね、という印との事でした。
とても風流ですよね。

さっぽろ園芸市

庭園を出て、中島公園の奥の方に進んでいくと、園芸市をやっておりました。
第68回と書いてありますから、始まったのは昭和30年代初めでしょうか。
さっぽろ園芸市

私がこの園芸市に通っていたのは第30回前後でした。
もう38年前にもなってしまったという事ですね。
本当に人生はあっという間だと思います。

あの頃の園芸市は、それはもう賑やかで色んな植物を扱うお店がたくさんたくさん並んでおりました。
ところが今では寂しく五店舗ほど。
扱っている植物も似たり寄ったり。

こういう物価高のご時世でもあるし、無難に売れるものを並べるのが良策なのでしょう。
園芸店と同じくらいキッチンカーが出ていたのも、私は没個性かなと感じました。

昔の賑わいはもうありませんが、それでもこういう文化は大切だと思います。
札幌市も変な共生なんちゃらに無駄に税金を使わずに、こういうところにきちんと出費して、逆にお金を払ってたくさんのお店に来てもらえばいいものを等と身勝手でしょうが思います。
目新しいイベントばかりに走るのは愚策だと思いますよ札幌市。

冬の雪まつりと並ぶぐらいに園芸市も、やり方次第では持っていけるんじゃないかなと思いつつ、個性があった盆栽屋さんをじっくり拝見。
こういうお店、良いですよね。
さっぽろ園芸市
私も盆栽らしきものをいくつも育てておりますので、参考にと拝見。
眼福でありました。
さっぽろ園芸市
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊



Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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