銀杏研究室

銀杏 葉の植え込み
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☆銀杏生育~播種から発芽までの画像データ

まず、銀杏の種(中身)~2020年10月
銀杏のタネの中身
次に、浸漬(水に浸して外皮を柔らかくすることで、発芽行動を促す)~2020年10月
銀杏たねまき

そして、播種(たねまき:小さい方の厚みの二倍の深さで土をかけて、冬は外に放置)
銀杏たねまき

発芽~2021年6月12日
銀杏発芽
子葉(最初の葉)展開~2021年6月15日
銀杏発芽

本葉(使用の次から開く本格的な葉)展開~2021年6月21日
銀杏発芽

銀杏発芽全体の様子~2023年5月末熊本にて
銀杏発芽
※地上部(緑の部分)に対して、地下部(茶色がかった部分)が小さい。
この理由として考えられるのは、公園の側溝という特殊な場所で発芽したせいかも?

☆銀杏切り枝

さて、発芽した銀杏を鉢で1年9ヶ月育て、伸びすぎた枝を程よい高さで切り取ったのが、2023年5月20日。
その時の枝2本と、葉を2枚、カップに水を入れて窓辺に飾る。
銀杏の水挿し

ところが予想に反して、これがなかなか枯れてこない。
切断後、4ヶ月も生き続けているので、鉢に上げてみることにした。
大元には、不定根らしきものを確認。
イチョウの葉
これはもしかすると、鉢に根付くかもと期待を寄せて。

☆銀杏鉢仕立て

さて、鉢植え、2023年9月20日。
銀杏水挿し

切り口の観察が良くできるように、容器をガラスに変更。
視認性抜群。
葉の不定根もだが、枝は膨らみ、何かが動き出そうとしている兆しがみられる。

こうして迎えた鉢上げ当日。
セミナー開催時の実技体験として行った。
しかし、まだ本数が少なく、代表者植えてもらったが、命と根の大切さがしっかり伝わっていたので、今後教材として生かせる道が見えてきたように感じられた。
セミナー写真

☆経過観察

2023年9月20日
セミナー写真

2023年10月3日
銀杏実験
銀杏実験