☆卵ケースは優秀!
用意するもの
本日はちょいと軽めのご報告です。
自宅で植物の種まきをしました。
用意するのは、以下。
①蒔きたい種
②バーミキュライト(種まき用の土があれば、そちらで!)
③卵のケース
④卵ケースの受け皿
⑤尖ったもの(カッターでも可)
種まきの手順~容器
まず容器の準備です。
卵ケースには、片側に土を入れて種をまきますので、その土を入れる方の側に水抜きの穴を空けます。
この水抜き穴が大事です。
小さすぎたら、余分な水が抜けずに苗が腐ります。
大きすぎると、土がこぼれ落ちてしまいます。
そこで私が使うのは、市販のドライバーセットのキリ(尖った先端のもの)。
ポイントは、土を入れる内側から、水の抜ける外側に向かって空けていくことです。
仮に、逆向きに空けてしまうと、、、。
水抜き穴が内側にめくれて、水がキレイに抜けないんです。
なので、空ける方向はお間違えの無いように
種まきの準備~土入れ
次に、穴を空けた側に、土を入れていきます。
今回私が使うのは、バーミキュライト。
これは蛭石をおおよそ800℃で熱して、ポップコーンみたいに膨らませたものです。
このバーミキュライト、ホームセンターとかで売られています。
ご家庭で使う場合は、300円ぐらいの分量で充分だと思いますよ。
酸性度は中性。
そして無菌です。
水はけと同時に、程よい水分も保ってくれます。
軽いし、なかなか重宝します。
入れ方は、サラサラと平らに。
けして指などでギュウギュウと固めないでくださいね。
そして水を撒いて湿らせます。
ただし、上からの水まきに慣れてらっしゃらない方は、せっかく平らに入れたバーミキュライトが偏ることも多いです。
ですので、ここで秘策伝授!
卵ケースの下に水受け皿をおいて、そこに水を2cmほど注ぎ、下の水抜き穴から吸わせてください。
これなら仲均に、おおよそ5分もあれば給水が終わります。
給水が充分に終わったら、受け皿の水は捨ててくださいね。
種まき時の注意点
さて、ここまで出来たら、実際に種をまいていきます。
今回私が蒔くのは、バジルやレモンバーム、そしてコキアにパセリと、ムラサキ。
そしてケールです。
種には、芽を出すのに光が必要なものと、少し光が必要なものと、まったく光を当ててはダメなものとがあります。
その違いによって、蒔いた種に土をかけないのか、少しだけうっすらと土をかけるのか、または種によって決められた厚さ分の土をかけるのか、が決まっています。
これは、種の包装用紙に書かれていますので、その通りに行ってくださいね!
もし書いてない場合は、「その植物の名前+種まき+光条件」で検索すると情報に行き着きますので検索されてみてください。
それと、種まきをする時にハンドクリームなどを塗った手で、直接種を触ると、芽が出づらくなることが有ります。
そういう場合は、紙を谷折りにして、そこに種を置いて割りばしとか爪楊枝で、土にスッスッと種を落としていくのも良い方法です。
ちなみに今回私は、割りばしも爪楊枝も無かったので、このようにボールペンを使いました。
種まき後
卵ケースの良いところは、蓋ができるという事です。
種まき後には蓋をして、受け皿に入れたまま窓辺へ。
これでミニ温室になります。
芽が出やすくなるんです。
蓋が開きやすい場合は、写真のように、洗濯ばさみで留めるのが良いです。
外に置くと暑くなりすぎたりしますので、ご注意を。
種をまいた後、芽が出るまでは、光の具合と水分と温度を、種に応じて変えてください。
その種が好む条件になるように、お世話するのが大事です。
一般的なタネの話ですが、室内の場合でも中の温度が25℃を越えるようなら、置き場所を加減してくださいね。
夜は15℃より下がらないようにした方が良いものが多いです。
☆余談ながら、食費に貢献!ケール栽培のススメ!!
このケール。
あの青汁の原料なんですが、臭いと言うイメージがありますよね。
ところが、自宅栽培で、採れたてなんかはサラダにできるぐらい香りも良くて美味しいんです。
私は大鉢に一株育ててるだけで、9ヶ月分の青菜に困りません。
採っても採っても、次々と葉が茂ります。
しかも、栄養満点。
天然のサプリメントなんていう方もいらっしゃるほど。
とにかく栄養豊富で、色んな良い効果が期待できます。
これに関しては長くなるので、また日を改めて書きますね。
育てやすい。
食べられる。
量が取れる。
食費を大いに浮かせてくれる。
まずはこういう点からも、ケール栽培、お薦めです。
(私は、サカタのタネから出ている種を使ってます!!)
という事で、本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐