☆親ガラスから怒られました
札幌では今、カラスの巣立ちの時期を迎えています。
昨日、環境教育の現場の下見の日。
少し早く着いたので、ボ~ッと公園の片隅で耳を澄ませていたら、小ガラス(小鴉)が親からエサをもらう声が聞こえてきました。
カァーカァーではなく、ガァガァーでもなく。
アゴゴゴゴゴゴって声を出すんですね、エサをもらう時に小ガラスは。
ああ、カラスも巣立ちなんだなぁと思っていると、結構離れた私の前に、親ガラスが来て怒りました。
あんまり怒るので、(巣のある木から20mも離れているのに、、、)私も肚が座りました。
日本語で、穏やかに話し合いました。
話せばわかるという事です。
「怒らないでね~
今日はいい天気でね~
あら、いい羽してるね~」
勝手が違ったのか、怒ってはいるものの、なんだか向こうも様子見という感じ。
そこで写真撮らせてね~とスマホを向けたんですが、逃げません。
この表情。
怒りつつも、撮影の許可が出ましたので撮りましたが、ちゃんとカメラ目線。
しかも逃げないし。
最後には、怒りながらも私の足元の草をちぎって、私の靴にかけて去っていきました。
話せばわかると思ったのですが、親ガラスの言い分は、離せばわかりあえるからあっち行って!なのだと思いました。
という事で、子の巣立ちの時期のカラスには充分にご注意ください。
変に刺激しないのが何よりです。
この時期特に、親は子を守りたい一心ですので。
それでは、最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐