昨日、コーヒーについて書きましたので、今日はその余談です。
珈琲の豆を挽く、コーヒーミルのお話。
☆コーヒー豆に熱を加えて味を出す!
・焙煎とは?
コーヒーノキから収穫した豆を乾かしたものを、生豆というのは昨日もお話させていただきました。
それがこれ。
生豆です。
何となく緑がかった色合いですね。
この生豆に熱を加えて、豆の成分に化学変化を起こさせて美味しくすることを「焙煎」と言います。
また、焙煎することによって、健康に焼く出す成分も生み出されます。
私は、コーヒーに関しては全くの素人ですから、この生豆を単純にフライパンで炒めました。
それでも、それなりに美味しかったですし、なにより楽しかった♪
この時立ち上る香りと言うか、淡い煙も鼻を通して体に入り、健康に良いんです。
・焙煎のやり方で、8種類に分かれます
軽く焙煎する浅炒り。
シッカリ焙煎するのが、深炒り。
この浅炒りと深炒りの間には8段階の分類があります。
浅炒り側から深炒り側に向かって言うと、以下のように分けることができます。
1,ライトロースト
2,シナモンロースト
3,ミディアムロースト
4,ハイロースト
5,シティロースト
6,フルシティロースト
7,フレンチロースト
8,イタリアンロースト
これで言うと、昨日ご紹介した喫茶アローの琥珀色の珈琲は、シナモンロースト、、、かな?
とにかく、豆からして違うアロー。
唯一無二の美味しさなんです、何度も申しますけど。
☆コーヒーミル
さて本題。
その焙煎した豆を色んな大きさに砕いて、成分を抽出しやすくするのがコーヒーミル(珈琲豆粉砕機)。
それで、我が家のが、こちら。
ちなみに、向かって左側のは壊れました。
原因は、刃がセラミックだったこと。
それでこの秋、東京のかっぱ橋道具店街で購入したのが向かって右側のミル。
こちらは鉄製の刃なんです。
やはりお店の方に尋ねるのが一番ですね。
鉄製の刃の方が、耐久性も、粉砕性も断然に高いそうです。
しかも値段もそんなに変わらない。
ちなみに我が家のは、5000円しませんでした。
☆手回し式コーヒーミルの投入口
この投入口も、大事なんだそうです。
かっぱ橋道具街で教えていただきました。
我が家の壊れた方のミル。
こちらは、ゴミも混ざりやすいんだそうですね。
なるほど、言われてみればその通りです。
ところが今回購入したミル。
こちらの優れているところは、刃もさることながら、豆の投入口も良い。
投入口が開閉式!
こうして道具にも、専門の方のお話をちょいと聴くだけで愛着数倍増。
いつも使わなくても、お気に入りの道具がそばにあるだけでメンタルにもかなり良いですよ。
しかも、たま~に生豆を焙煎して、お気に入りのミルで挽いて淹れた一杯を頂く。
育ててくれた遠い地のコーヒーノキに思いを馳せながら。
これがまた、心身に安定をもたらすんです。
良いもんですよ。
では本日も最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳い日をお過ごしください💐