☆Kirikuと魔女
雪解け
雪解けの進んできた札幌の日曜日。
さあこの時期は、色々とやらねばならないことが目白押し。
いよいよ北国も、春の第一歩と言った感じです。
まず、雪割りです。
これが結構大変。
もう半ば氷となった雪を割っていくわけです。
雪解けという漢字
そこに春風が吹き込んで、急速に融けやすくなるんです。
ちなみに、「とける」の漢字ですが、それぞれ意味がありますよね。
雪が溶けるって書きたくなりますが、これは間違い。
溶けるは、固まりが液体の中に溶けること。
融けるは、固まりが液体になること。
解けるは、バラバラになることや、ほどける等のこと。答えが出るという意味もありますね。
さて、「雪解け」なんて書きますが、こちらは雪がほどけて行くこと。
こうみると、昔の日本人が雪をどうとらえていたかが分かりますね。
冬に大地を覆っていた白い雪が、ほどけて春が来る。
素敵な季節感だと思います。
また一方、雪融けとも書きます。
こちらは科学的。
雪が液体の水になることですが、まぁそれは正しいですけど、そのまんまと言った感じですね。
じゃあ雪溶けと書いた場合は、正確には間違いですが。
でも雪融けした水が、下層の雪を溶かしていくと考えた場合はあながち間違いでも無いと思うんです。
まぁこじつけですけどね。
そんなわけで、今日は春を迎えるための雪割りをしますので、いつもよりバタバタです。
休日映画
休日のメリハリ
こうやって、けっこうハードな肉体労働をやった後は(しかも休日に)、私はのんびり1本、何かしらの映画を観ることにしています。
今日の予定はこちら。
Kirikuと魔女。
こちらは、たしか1998年の作品だったような、、、
調べて書きなさいよ、と言われそうですが、なにぶんこの後、大規模な雪割りが待っております。
そんな時間はございませんという事で m(__)m
Kirikuと魔女あらすじ(私の記憶では、、、)
アニメ映画です。
舞台はアフリカ。
ここに描かれているアフリカの自然観や、水の大切さもサイドストーリーとして好きなんです。
初めの舞台は、一人の魔女に苦しめられている村。
そこに一人の妊婦が居ます。
ある日、この妊婦のおなかの中から「お母さん、早く僕を産んで!」と語りかけてくる胎児。
そして、このお母さんも凄い。
確か、こう返すんです。
「そう思うなら、自分で生まれて来なさい。」
それで、はいわかりましたという感じで、赤ん坊がハイハイで出てくる。
そして自分でヘソの緒をちぎって、立ち上がって「僕の名前は、キリク!!」と宣言。
なんという息子、そして母。
またこのキリク。
生まれた直後なのに、物凄い高速で走って魔女見物に行くんです。
まぁ、ぶっ飛んでるんですけど、可愛いし、賢いし、好奇心旺盛だし、優しいし、深い。
自然の中で、生命力にあふれてて偏見も無い。
人々が魔女を怖がる中、なぜ魔女は意地悪何だろうと、その原因が気になって仕方がない。
さあ、怖い魔女と、生まれたばかりのキリクに何が起こるか、、、
これがなかなか魅せてくれるんです。
今から楽しみ♪
「Kirikuと魔女」と「ゴジラ-1.0」と
このキリクの声を吹き替えしているのは、いまアメリカアカデミー賞視覚効果賞受賞で話題沸騰の、ゴジラ-1.0主役の神木隆之介さん。
今からワクワクしてて、雪割りも頑張れそうです。
(私の前世は、目の前にニンジンが無いと走らない馬でしょうね。)
そうそう。
ゴジラ-1.0。
とくにこの、モノクロ版は超おススメです。
色が少ない分、私たちの脳が視る世界がグンと濃密になります。
まぁ余談ですが。
未見の方は、是非にとおススメです。
Kirikuと魔女、私の子育ての記憶
実は昨日、勉強部屋の片づけをしてまして、昔録画しておいたKirikuと魔女のディスクを見つけたんです。
昔、子供二人を膝に抱いてみた映画。
確か衛星放送でやってたのを、最後は泣きながら見た記憶があります。
それで、これはまたあとで見直そうと、たしか再放送を録画したんでした。
実に懐かしい。
アフリカの神話的世界と、シンプルな絵と鮮やかな色彩に、あちら独特の音楽。
監督はフランスの方だったような。
ほぼストーリーは忘れてるんですけどね。
赤ん坊のキリクが、人を喰らうと恐れられてる魔女に、なぜあなたは意地悪なの?と向かっていく純粋な姿はおぼろに覚えています。
さて、雪割りの直前にいつまでブログやってるんだと怒られそうなので、これにて外に出てきます。
よっしゃ、春を呼び込むぞと言う気合の元、本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き休日をお過ごしくださいませ💐