< ギックリ腰療養記②より続く
☆見えてきた光明
人事を尽くして、、、
私を苦しめているのが腰から背中のどこかの筋肉か腱の炎症だと分かり。
今が急性期と言われる段階で、一番痛みが強い時期で安静が必要な事。
足のしびれや排泄障害は見られないので、今のところ緊急で医療機関に行く必要もないだろうという事。
そして炎症箇所の負担軽減でコルセットを着け、冷却材も使用し、消炎鎮痛剤も服用している事。
いくら体が痛かろうが、もう後は変に体をひねらない事を意識するだけとなった23日の午後。
同じ姿勢では、他の筋肉も固まって来るので、せめて30分から1時間毎に、出来る範囲でゆっくり姿勢を変えつつ。
すると、夕方には、家内の介助も無く、どうにか腕の力メインで起立できまして。
両足自体は損傷していないわけですから炎症箇所に力が加わらなければ、ゆっくりゆっくり自分の脚で前進が出来るようになりました。
本当に、嘘みたいに、ゆっくりとですが。
三点の大切さ
その際、上半身が大切です。
体の軸が一定になるように、両腕と頭の三点で、壁や台に力を加え続けるのです。
両腕だけの二点だと、不安定なのですよね。
やはりこう言う場合、何かをしっかり支えるには、最低三点必要でして。
この三点で、不安定な二点の両足のグラつきを防ぐイメージ。
そして全体では、両足含めた五点で、炎症箇所という過敏な爆発物を安定させて運ぶイメージ。
それでも慣れないうちは、途中何度も声にならない叫び声をあげて悶絶していましたが。
一番ひどい時に比べ、格段にトイレへの移動がスムーズになり一安心しました。
☆地獄の就寝
二階寝室へ
この三点五点移動を覚えると、もう二階の寝室への移動も出来るのではないかと思えてきました。
さすがにこの腰の状態で、二日連続椅子で寝るのは体がきつく、体力も奪われます。
そこで思い切って二階寝室を目指すことにしました。
ところが、です。
三点移動のデメリット。
特に両腕がもう限界です。
プルプル震えて力が入らないのです。
要は、インターバルを置きつつもずっと腕の筋トレをしているのと同じですから、腕が持たない訳です。
例えば食事の時、腕が震えてお箸からご飯が落ちて食べられないのですから、これには困りました。
普段、両足や腰が、どれだけ私達の体重や荷重を支えているか、思い知らされました。
それでも二階に上がらなければ体が休まりませんから、両腕を酷使してでも上がりたいわけです。
まず平面は、両腕を広めに胸に添えて、壁にやや倒れ掛かるようにして体重をかけ少しずつ横移動。
階段はと申しますと、やんわりと階段に沿って四つん這いになり、五点を使って(そうです頭もです)新種の蜘蛛みたいな感じでソロリソロリと上がりました。
家内は手を貸すと言ってくれたのですが、折角のこんな不自由な機会です。
自分でどれだけ対応できるか、どうしてもやって見たかったのでした。
なんとかかんとか自分のベッドに辿り着き、患部にひねりを加えないようにそっとそっと体を横たえ(途中三度悶絶)たら、気絶するように眠りに落ちてしまったのでした。
地獄の寝返り
就寝後二時間が経過したころ。
私の背中が悲鳴を上げました。
寝返りが打てず、背中の筋肉が多分、硬くなってしまったのでしょう。
やはり姿勢は、起きている時と同様、定期的に変えないと良くありません。
そこで両手と両足首(肘と膝も)ちょっとずつ使って寝返りを打とうとしますが、結果的に炎症を起こした患部がねじれて激痛が走ります。
でもこのままでは背中全体が痛すぎます。
しばらく考えた結果。
ベッドからゆっくり降り、ゆっくり正座し(まっすぐ正座すると痛みが無い)、上半身だけベッドに突っ伏して寝ようと考えたのです。
ようし、この態勢なら楽だと。
まず患部を刺激しないように下に降りるには、ベッドから床に片足、そしてもう片足、次にゆっくりお尻をおろして。
それから脇の下をベッドの縁にかけて倒れないようにして旋回して、上半身をベッドに突っ伏す。
よしこれで行こうと決めました。
結果。
最初におろした足の指が逆方向になり、痛くて次におろした足は成功したものの、この姿勢では足に全然力が入りませんから背中がベッドの縁で止まり逆エビの形になり、これ以上曲がると死ぬという寸前で両肘ついてベッドに捕まり、、、もう痛いのなんの。
翌朝仕事に行かねばならない家内を起こしてはならぬと黙って我慢していたのですが、五分ぐらいしてこの異変を家内に気付かれ、助けてもらったのでした。
その後夜明けまで、ベッド下の床の薄いマットの上に毛布を丸め、それにおんぶされる形で休んでいました。
勿論、眠れませんでした。
☆浦島太郎現象
翌朝、家内の起床は四時半。
私は床から四苦八苦しながらようやく立ち上がれたのが五時。
そこから五点移動で下り階段。
そこは初の両手両足お尻の五点移動。
そこからトイレいって、顔洗って歯磨きして、着替えは家内に手伝ってもらいましたが何とか終了。
これだけで三十分はかかってしまったと思って時計を見ましたら、なんと七時十分。
家内は仕事があるので、その直後に出勤。
自分ではそれなりに急いだつもりだったのですが、まさかこんなに時間が経っているとは。
まるで浦島太郎の気分。
それでまだ寒い札幌の朝。
パジャマだけで二時間は良くなかった。
体全体が冷えて全身の筋肉が固くなり血流も悪くなり七時から八時までは具合が悪くなってました。
と、ここまでが最悪のピークでした。
では、今日も最後までお読み下すってありがとうございました。
続きは明日、ギックリ腰療養記③にて。
ではどうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

