緑の癒し

花写真・花の絵画・造花・生花、それぞれが持つ癒し効果の違いについて書きました。平面と立体、生命と非生命。こういうふうに分けながら。

立春です。心身のリズムを整えて、元気を手放さないようにしましょう。特に「春バテ」。この対策として、私は植物リズムをおススメします。

情報取得の大部分を占める視覚。なのでその他の感覚は視覚に優先されることが多くなるわけです。では、目を閉じればどうなるかと言うお話。

私たちが生きるための情報は五感を通して得られます。さてその五感の内、一番強い働きをしているのが視覚。ここに心の疲れも関係してきます。

「私たちの脳にとって、電子書籍より圧倒的に紙製の本が良い。」そう言われる理由を調べてみました。そこには人類進化と触覚も関係していました。

植物から癒し効果を多く引き出すには、その来歴を知る必要があります。背景を知ることで、敬意や満足感や「つながり」が生まれるからです。

人類は万物の霊長と言われますが、その言葉に見えなくなってるものもあるようです。ここに、現代人が抱えるストレスの種があるのかもしれませんね。

二足歩行から急速に進化した人類の脳を、30歳の人生に例えてみました。そこから見えてくるのは、なぜ現代人脳が疲れているのかという理由。

植物を育てる事には様々なメリットがあります。その一つが人類進化の過程で得て来た安心の記憶。それには脳内物質も多く関わっています。

情報過多時代に私たちの脳は順応できず悲鳴を上げています。これは進化の過程を見れば一目瞭然。こんな脳の休息には植物や自然が最適解です。