☆基本を押さえれば簡単、巣箱作り
野鳥への決心
昨日、ヒトとスズメの、深い関係と言う記事を書きました。
そうしたら、ムズムズと巣箱作りたい!!と言う気持ちが湧き上がって抑えられず、夕食も心ここにあらず。
それで明日は春分の日で休みですから、挑戦してみます、巣箱づくり。
自分の事はさておいて、まずは野鳥に夢のマイホームを作ってあげるのです。
どうです?
崇高なこの想い。
とまぁ自分で自分を盛り上げておいて、家にある廃材でなんとかできないか、まずは設計図ですね。
調べてみました。
野鳥の種類で、家も変わる!
どんな野鳥の家を作るか。
これをまず決めなければなりません。
理由は、野鳥の種類によって、好む家が違うからです。
本当は、スズメのお宿を作りたいんですが、これには私にとってちょいと高いハードルが、、、。
と、申しますのも、スズメが好む巣の高さは3m以上らしいんですね。
この3m以上に掛けられる場所と言うのが、中々私の家の周囲に無いんです。
また、入口の大きさも変わります。
そして巣箱の深さや広さも。
データは森林局のものです。
ただ、私が暮らしているのは札幌ですから、本来は北海道森林局のものを参照するのが良いんでしょうが、データが出ていないんです。
なので、東北森林管理局の巣箱づくりの資料を参考にさせていただきます。
☆でもやはり「スズメのお宿」
私が住んでほしいのは、小型の野鳥です。
なので入居応募は、スズメ・シジュウカラ・ヤマガラあたり。
さて、東北森林管理局の資料によると、それらに必要な住宅寸法は、以下のようになります。
スズメの場合
出入口の穴径:3.0cm
出入り口から床までの高さ:18cm
巣箱の高さ:24~28cm
幅・奥行:18cm
巣箱設置の高さ:3m
シジュウカラ&ヤマガラの場合
出入口の穴径:2.8cm
出入り口から床までの高さ:15cm
巣箱の高さ:20~24cm
幅・奥行:15cm
巣箱設置の高さ:1.5m~2.5m(シジュウカラ)
2.5m(ヤマガラ)
結論:妥協的スズメのお宿
出入口の穴径:3.0cm
(シジュウカラ・ヤマガラは2mm小さい、、、誤差みたいなものかな??)
出入り口から床までの高さ:18cm
(シジュウカラ・ヤマガラには3cm深い、、、住みたければ何か詰め物がんばるだろうと予測)
巣箱の高さ:24~28cm
(シジュウカラ・ヤマガラは24㎝でも可、なので24cmに決定!!)
幅・奥行:18cm
(シジュウカラ・ヤマガラは3cm狭い、、、家賃同じなら少々広い方が喜ばれるかも?)
巣箱設置の高さ:3m
(シジュウカラ・ヤマガラは2.5m、、、ここはスズメ、君に我慢してもらおうか。)
ということで、これを明日の春分の日に作ってみようと思いました。
さてどうなりますやら。
では本日ここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐