アイのある家庭

アイの花 お手軽栽培術
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☆アイの鉢栽培

・藍師さんから頂いたアイ(植物)

昨年、藍師さん宅に見学にうかがった折にいただきましたアイの穂。
水にさして置いたら、根が出ましてね。
それを鉢に植えておいたら、花が咲いたんです。

でも、アイは一年草。
一年草と言うのは、芽が出てから花が咲いて年内に枯れてしまう植物の事。
なので、昨年のは、年末にはほぼ枯れたんです。

しかし、今年の夏の始め。
タネが落ちてたんでしょうね。
その鉢の中で新しい芽が出まして。
しかも、こんなに端っこに♪
アイ

・今年のアイ

その控えめなアイですが。
今、花が咲いております。
アイの花

かわいいでしょ。
こういう花もあるんです。
アイには、赤花種と白花種、そしてその混ざった種があるそうですが、私のは白花種。
緑の葉っぱに映えてます。

・アイの鉢栽培は超簡単!

鉢植えの場合の話です。
初夏から晩秋までは、なるべく外の日当たりの良い場所においてあげます。

水やりは、土の中が乾きそうだったら、その朝にタップリと上げます。
真夏の水切れには注意ですね。

そして寒くなってきたら、室内の窓辺に置いてあげます。
そうすると、上手く行けば1月半ばまでは持ちました。
ちなみに我が家の夜の温度は、最低で10度までは下がりますので、それが一つの目安でしょうか?

もちろん、生の葉を使っても染物ができますので、葉の収穫や生の葉での染め物を行う場合は、秋に行います。
アイ

・我が家のアイ

アイは、畑などに植えると60cm~1mぐらいに育ちますので、染物に使う場合は外植えの方がたくさん収穫できます。
ただその場合、秋も終わりごろには、寒さに当たって命を終えてしまいます。

一方、鉢植えの場合は、室内へ移動可能ですから、霜にも当たらず、その分長生きします。
鉢植えなので、その分、根も張りませんから、我が家のは高さは40cmほどですね。
アイ

見た目はパッとしませんが、これはこれでなかなか味わいがあります。
日本の染め物の、代表的植物ですから。
お茶を頂きつつ、アイを眺めて、遠く江戸の町の賑わいに思いを馳せるのが好きです。
そうすると、変なストレスもスイ~っと霧のように消えていきますよ。
藍染め

では、最後までお読み下すってありがとうございます。
今日があなたにとって佳き日でありますように💐

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
お手軽栽培術
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