暖を取るひととき

暖を取るバッタ 命の不思議
この記事は約2分で読めます。

☆昆虫たちの晩秋

気温14℃。
冷たい風がわずかに吹いていた快晴の日。
ベンチに座っていると、足元にトンボとバッタがやって来ました。
暖を取るトンボ
昼時でしたから、コンクリートやアスファルトが温かくなっているのです。
昆虫たちにとっては岩盤浴みたいなものなのでしょう。
私はベンチでヌクヌクとお弁当と小型の魔法瓶に入れてきたお茶を飲みつつ、そこで小一時間。

通る人は少なく、ウトウトしながらたまに見てみると、まだおります。
暖を取るバッタ

小さなバッタや、ちょっと名前が分からない暗めの虫も居たのですが、私のすぐ近くでじっとしていたのがこのトンボやバッタです。

バッタは黒っぽくて珍しかったので、迷惑とは思いつつお腹の色なども見せて頂きました。
暖を取るバッタ
お腹の写真を勝手に撮影されて、機嫌を損ねたバッタはポンとジャンプして数メートル離れたんですが、5分後には機嫌を直してまた私の足元へ。
暖を取るバッタ
許してくれたようです。

そういう騒動を横目に、トンボはじっと岩盤浴を楽しんでいました。
一日の内に、こういう「静」の時間を、しかも自然を感じながら持てている私にストレスはスルリと流れてしまいます。
おそらくこのトンボも、そういうストレス溜めない術をもっているのだろうなぁと、思いました。

皆さまも是非、一日の内のどこかで最低10分で構いません。
自然を感じつつ「静」の時間を過ごしてみてください。
驚くほどに頭がスッキリし、心と体が軽くなるのが分かりますので。
暖を取るトンボ

という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
命の不思議
シェアする
KAZUHIKOをフォローする
タイトルとURLをコピーしました