☆秋の風景
今朝5時半の朝散歩。
公園の端っこで、エゾリスがクルミを埋めていました。
冬に向けての食糧貯蔵です。
そして山の斜面にクサフジの花。
日本に自生している植物です。
なんとも愛らしい色と姿ですね。
「どの植物も、ちゃんと意味があってそこにある」
こういうことを年代別の言葉を選んで伝えてあげると、保育園から80歳代まで、それぞれに感動して下さるので嬉しいです。
ちなみに現時点での私の植物教育受講者の最高齢が89歳。
毎日毎日その辺の草木をみるのが楽しくなりましたと、それまでやっておられなかった散歩が日課になり、80代前半より見違えるように元気になってますとはご家族の弁。
植物が持つ色んな健康増進効果は、食物としてだけではなく、心にも効くのです。
さてクサフジ。
外来種にも似たようなのがあって、名前をナヨクサフジといいます。
漢字では、弱草藤。
なよなよしい、のナヨです。
こちらは人間が商売のために持ち込んだ植物で、動物のエサや畑の肥料として種が売られています。
困ったことにこちらも野生化して、各地で生えているんです。
ナヨクサフジとクサフジは大変似ているんですが、見分け方は花の付け根。
花の端っこが、茎から伸びた軸(花梗:かきょう)についているのがクサフジ。
花の端っこの途中が花梗についているのがナヨクサフジです。
そうそう。
クサフジが種をつけていましたので、一鞘もらってきました。
日本の自生種なので、是非我が家の前の雑草に是非混じって咲いて頂きたいと思うのですが、さて上手く行きますやら。
ちなみに、ビールのつまみにはなりません。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き週末をお過ごしくださいませ💐😊