☆今朝確認しました
三ヶ月前
三ヶ月と少し前、石楠花の取り木を行いましたが、今朝、失敗していることが分かりました。
取り木を行ったときの記事がこちら。
< 木を増やす~取り木:高取り法
発根見られず
札幌は朝晩涼しくなりましたし、もう三ヶ月も経ちましたので取り木の成否を調べてみることにしました。
覆いと水苔を取ってみると、変化見られず、、、今回の取り木は失敗でした。
成功なら、環状剥離させた上側から根っこが沢山出ているはずでした。
剥離部分の色
6月に環状剥離した部分は薄緑色でしたが、今朝は黒くなっていましたので、中がどうなっているのかを削って確認しました。
少し削ると、こういう感じです。
もう駄目そうなので、この下の部分で切り取りました。
残った部分、分岐点まで
残った部分を近くの枝のところまで薄切りにして調べてみました。
ほぼ腐っています。
スライスしていくと、すぐの所から緑の生きている部分が見えて来まして。
でも下側が半分腐っていますね。
その腐った部分が減るまで薄くスライスを続けていくと、右に伸びている枝の手前までダメージが来ていました。
治療
下の枝のところまで腐れが入っていましたが、そこで止まっていました。
ここから下は健康です。
それで、このまま終わらせると、切り口から傷みや悪さをする菌が侵入してきたりします。
なので治療を行います。
使うのはこれ。
木にとっては、傷薬兼防水性の包帯です。
こういうふうに、切り口に雨水が入らないようにというイメージで、しっかり覆います。
この処置は、切り口が出来てから時間が短ければ短いほど有効です。
これは人の傷治療でも同じですよね。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊