☆近代バラの母
昨日の札幌は、寒かった。
日中の最高気温も14℃で、冷たい北風が吹いていて、しかも霧雨も少し。
リラ冷え、まだ続いています。
もう少し続きそうですね。
このリラ冷えで、早めに植えたトマトやキュウリの苗は大ダメージを喰らいます。
なので我が家の夏野菜苗の植え付けは、このリラ冷えが終わってから。
その日は、6月に入ってからになりますかね。
さて、そんな冷えた日に、通りがかった公園で、ハマナスが咲き始めていました。
ハマナスは、本州にもまばらに生えていますが、やはり中心地は北海道。
このハマナスが、西洋に持ち出されて、今見られる色んな種類のバラに改良されました。
※ハマナスは、その改良原種の一つです。
このハマナスが、北海道では各地に自生(自然に野生で生えている)している事もあって、「日本は、バラの自生地」として世界的にも知られていることをあまり日本人は知らないというややこしい表現みたいになってる面白さ。
余談ながら、日本に自生しているバラというのは、このハマナス以外にも、ノイバラ(野茨)と、テリハノイバラ(照葉野茨)があります。
ちなみにハマナスは、浜茄子。
これはハマナスが北海道の海岸線に良く自生していた植物であるし、実が小さな茄子に似ているから付いたものだとか。
また、その実を食べたら甘酸っぱいので、ハマナシ(浜梨)とも呼ばれます。
良い香りがする花で、この花の香りもまた、季節を告げる風物詩になっております。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐