☆大気がクッキリとしてくる頃
昨日がその日でした!
昨日は、一年を二十四等分したうちの一つ、清明でした。
でも昨日は、新聞記事がでたこともあり、まずメガソーラーのデメリットについて書かせていただきました。
なので今日は、清明から一日遅れなのですが、これについて書きますね。
前の「啓蟄」が二月節と言われるもので、今回の「清明」は三月節となります。
この清明というのは、空気がなんだかサッパリして来て明るい感じになるという事です。
雨上がりに、虹が見られるようになるのも、清明からとなっています。
旧暦の基準地、京都ではもうそのような気候なのでしょうね。
私の住む札幌では、まだ道路に雪が残っています。
ただ日中の気温が2桁になり始めてますので、そろそろ本格的な春となりそうですね。
清浄明潔
清明はもともと、この日を境に、万物が清浄明潔となるのでそう名付けられました。
清浄明潔。
これを植物で申しますと、このような事を指しています。
冬が去って少しづつ暖かくなり、段々草木の芽が萌えてきます。
ところが、まだあまりにも小さいので、何の芽なんだかモヤモヤとして分からない。
そういう状態で来ていた何者か分からなかった芽が、清明の頃には形や色にも個性が出て来て、ハッキリとこの草木の芽だと分かるようになる。
これが、植物で言う清明です。
余談ながら、人の心にも、清明に似た時期って、ありますよね。
☆我が家の清明
外に置きっぱなしの木々は、いくら清明とはいえ札幌ではまだ寒いですので、ぎゅっと固く閉じています。
ところが、寒さに弱いハーブのレモングラスなどは、夜は室内に入れているんです。
そうしたらほら。
そして、3月初め、ホームセンターの園芸コーナーで、瀕死の状態で投げ売り処分になっていた木瓜(ボケ)。
短い幹と枝と、そこには寒さと水不足で半分枯れた葉が5枚だけ。
あまりに可哀そうだったので(こうやって増えていく💦)、100円で買ってきて植え替え。
そして同じように夜は室内。
晴れた昼で8℃以上になったら、外に出してあげるようにしてました。
週に二回は、体力回復を願ってメネデールを加えて。
ちなみに、植物が弱っている時には、肥料を与えたら逆効果ですよ。
下手したら枯れますのでご注意くださいね!
さてさて、こうして、いまではこのように。
やはり冬から春にかけて、我が家の居間の気温と湿度は、旧暦の基準地・京都に似ているのかもしれませんね。
清明の昨日、ツボミが膨らみ、一輪だけわずかに拡がりかけていました。
という事で、本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
皆さんの周りが、清明の気で満たされますように🌱
ではどうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐