植物セラピーと言うテーマでお送りしていますが、今回はその中でも重要な、私達人間の進化について、少し触れてみます。
ここが、私達と植物との関係に、深く関わってくるんです。
今回は、後日の記事書く上でのデータとして進めるつもりです。
では、参ります。
☆人類のライフタイムライン
・ライフタイムラインとは?
まずこの言葉ですが「ライフタイム」とだけ書けば、一生とか生涯を表します。
また、製品が生産されてから壊れるまでとか、ある出来事の継続期間とか。
しかしこれにラインと言う言葉が加わって「タイムライフライン」となったら、こんな意味に変わります。
「生命の時間軸」
これはある生物や種の出現から現在まで、または終焉までの重要な出来事や段階を時系列に沿って表したものを指します。
特に、種の進化の歴史や個体の生涯における主要な出来事を示す際に用いられる表現なんです。
・ヒトのライフタイムライン
さて、私達人間のライフタイムラインは、と言いますと、大ざっぱに書くとこうなります。
- ホモ属の出現(約250万年前):約250万年前、アフリカで最初に出現。
- ホモ・サピエンス(現代人)の出現(約30万年前):約30万年前にアフリカで出現。約6万年前にアフリカを出て、世界中に移動拡散。
大ざっぱすぎですが、きちんと書くと長くなるのでごめんなさい。
これに地球のタイムライフラインを重ねるとこうなります。
1、地球誕生=おおよそ45億年4千万年前
2、生命の古い痕跡(化石)=おおよそ6億年前
3、陸上で植物が育ち始める=おおよそ4億2千万前
4、陸上の酸素濃度上昇=4億年~2億年前
5、陸上脊椎動物共通の祖先の上陸=おおよそ3億7千万年前
6、植物に「花」という器官ができる=おおよそ1億3千万年前
7、現代人(ホモ・サピエンス)出現=約30万年前
☆人類進化を距離で表してみた!
これらに、人類が初期の農業を行い、定住がはじまった農業革命。
そして、世界四大文明が生まれたのを紀元前2000年として、文明の台頭。
さらに、蒸気機関発明から普及、そして急速に産業が近代化したのを西暦1800年あたりの産業革命。
最後に、急速に現在人の生活を変えたスマートフォンの普及が2007年。
この4点を加えて、そして現時点から産業革命までを仮に「1m」としたら。
現在からそれぞれまでの距離がどれぐらいになるのか。
それを計算してみました。
それがこちら。
- 地球誕生:約20,179km
- 生命の古い痕跡(化石):約2,690km
- 陸上で植物が育ち始める:約1,883km
- 陸上の酸素濃度上昇:約1,793km
- 陸上脊椎動物共通の祖先の上陸:約1,659km
- 植物に「花」という器官ができる:約583km
- 現代人(ホモ・サピエンス)の出現:約1.3km
- ホモ・サピエンス、アフリカ外への拡散:約269m
- 農業の革命:約45m
- 文明の台頭:約22m
- 産業革命:1メートル(基準点)
- スマートフォン普及:約7cm2mm
よろしい、今日はなかなか自分でも頑張った。
中途半端ですが本日ここまで。
一旦区切らないと、書いてる方も、お読み下すってる皆さまもこんがらがっちゃいますので。
続きは明日にします。
ではでは、最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳い一日を💐