二十四節気~立冬2026

立冬 旧暦(太陰太陽暦)
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☆季節が移って、いよいよ冬の気配が立ち始める頃

今日は立冬。
昼と夜の長さの話で申しますと、昼と夜の長さがほぼ同じ「秋分の日」と、一年で一番夜の長さが長くなる「冬至」の中間地点であります。

昼間が(日照時間も)短く、多くの動物や植物や菌類たちは、その活動を抑えていく時期です。

こういう時期にヒトも、心の動きが滞りがちになる方が多いので、意識して外に出て人と関わったり趣味に没頭したりすることも、いつも以上に大事になってくる時期なんだそうです。
悩み事を一旦脇に置いておいて、温泉でノンビリするのも、心と体の健康にはとても効果がありますので、冬至に託(かこ)つけて是非。
立冬

☆立冬の七十二候

初候:山茶始開(11月7日~11月11日)

「つばきはじめてひらく」と読みます。

昔の日本では、椿(つばき)も山茶花(さざんか)も同じものという扱いをされておりましたので、漢字と読みの混同が見られますが、ここでいう山茶は、椿の事であります。

一見見分けのつきにくい花ですが、花の散り際に明確な差が見られます。
それは、花の散り際。
つまりこういう事です。
椿は、枝に付いている部分から、花全体がポトリと落ちます。
一方山茶花は、花びら一枚一枚が分かれて落ちていきます。

パッと見た目は同じように見えますが、こうして散り際の違いを知ると思い切り違いますよね。
そんな椿の花が咲き始めるのが、この頃という訳です。
立冬

次候:地始凍(11月12日~11月16日)

「ちはじめてこおる」と読みます。

秋から冬にかけて、次第に気温が下がって来ますが、ついにはこの時期(札幌ではこれより早いですが)、地表面の水分まで凍って霜柱が立ち始める時期に入ります。

畑などの寒起こし(スコップなどで畑の土を荒めに起こし、その際の表面と土の中を天地逆にする事。更にこれまで土の中側部分を空気にさらす事。これにより植物を育てるうえで土の性質を良くすることが目的。特にこの時期に行うそれは、寒起こしなどとも呼ばれ、寒さの要素も加わり効果大です)などもこの時期に行われます。
立冬

末候:金盞香(11月17日~11月21日)

「きんせんかさく」と読みます。
香は、俳諧でも咲くの意味に使われている言葉です。
そこで謎なのが、金盞とここで表されている植物。

一般にこの時の金盞は水仙のことを指していると言われていますが、私は違うと思っています。
まず水仙が咲くにはこの時期はまだ早いのですから。

それでこの時期に咲く、金盞(金で作った杯のこと)の花の名にふさわしい花を探してみましたのが二年前。
その時には、ツワブキの花の事ではないかな、と私見を述べましたが、これは私の推理です。
でも少なくとも一般に言われているような、水仙ではない事は間違いないでしょう。

ホンキンセンカとか、フユシラズというのも考えられますが、こういう探索は時間も労力も必要となりますので、後日の課題としてこのままにしておくことにします。
でも少なくとも、水仙ではありません!!と断言して、本日はここまで。
立冬
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ素敵な冬をお迎えくださいませ⛄😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
旧暦(太陰太陽暦)
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