☆寒さ一転の暖かさが来る札幌
我が家の日記~灯油補給
先週までの最強寒波が去り、明日辺りから札幌は11月の暖かい日がしばらく続くようです。
暖かいと申しましても、11月の気温という訳ですから寒いには寒いのですが、これまでよりは暖かいというだけの話です。
寒気と大雪のあとの暖かさと申しますのは、それはそれで困るものでして。
道路がベシャベシャになり、車も走りづらいし、歩行者も当然歩きづらい。
時には車道から跳ね上がった水しぶきで歩行者がずぶ濡れという事も無いわけでは無い。
それで年末も近いですし、お正月の準備という事で、今日は灯油の補給をやりました。
もうこれで来年二月いっぱいは持つでしょう。
我が家の暖房は、こんな具合であります。
危険な、冬の凍った路面
灯油補給を済ませた後。
そこから色々と用事を済ませに、外回りの仕事をしたのですが、それはまぁツルツルでして。
写真でご覧になっても、北国にお住まいでない方には、なんだかよく分からないかもしれませんが。
表面がほんの少しだけ融けた氷の歩道です。
これが危ない。
気を抜くと、するりと滑って転ぶことになります。
うっかりそんな時に膝をついたら、下手をしたら折れます。
私は昔、右手をついて手首を折りました。
本当に一瞬の出来事なのです。
私がみた観光客の転倒事故
以前に大通公園で、こういう道路状況の時に、関西から見えた観光客のご婦人が私の目の前で転倒されまして。
体の右側を地面に打ち付ける形で横滑りなさった。
その時、嫌な音がしましてね。
ご本人も相当に痛がってらっしゃって、すぐに救急車を呼びました。
結果、右の大腿骨が折れているかも、との事でした。
救急隊員の皆さんが到着してからの後は私も分かりませんが、あの時は本当に気の毒でしたよ。
折角観光にいらっしゃって、そういう大怪我をするとは夢にも思ってらっしゃらなかったでしょうから。
骨折の原因は、ご婦人が倒れたその場所、ちょうど太ももの真ん中が当たった地面に、氷の盛り上がった部分が有ったからという事でした。
そう。
北国の凍った地面って、平らではない場所もあるのです。
南国育ちの私が受けた、北国の洗礼
南国育ちの私が北海道に来た最初の冬には、こういう路面に慣れずに相当転びました。
その一冬でヒビを含んで三度骨折しました。
その時履いていた靴も駄目なら、歩き方も駄目でしたから。
今ではしっかりと凍った路面でも滑りにくい冬靴を履き、歩き方も摺り足の、いわゆるペンギン歩きを心掛けるようになりました。
それでもたまに転ぶのは、私の中身が南の生まれだからでしょうね。
そしてこうして還暦を過ぎて。
あの頃の若さや未熟さを思い出させるように、当時折った体のあちこちが再び傷むようになりました。
それで今日のようなツルツル路面を歩くことは、本当は今でも敬遠したいのですが、、、。
明日からのビシャビシャ路面に比べたら、絶対今日中に外回りの仕事を片付けておいた方が良いとの判断で出回った次第です。
結果。
二回思いっきり転びそうになりましたが、何とか無事に帰還できました。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

