晩秋の燻製づくり

燻製 喫茶~言の葉
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☆手作り新型燻製器初使用のご報告

今年の五月に作った燻製器二号。
< 完成! 燻製二号機

それを一昨日から昨日にかけて使いました。
約十日間、自家製燻製液に漬けておいた豚肉ブロックを、一昨日の朝に燻製器二号に入れ、まずは炭火で三時間、表面を乾かしまして。

それから燻製チップ(今回は桜)でゆっくり燻しました。
肉を吊るしている部分に、燻製箱の外から温度計を差し込みまして、ここの温度が常に五十度になるように火力(炭)を調整しました。
燻製器温度計

一昨日の零時、一旦火を落とし就寝。
そして朝四時に再び火入れ。
この時、吊るした肉の上下を入れ替えました。
炭火
ちなみにこの写真、猛烈な山火事にみえますが、夜に撮影した燻製器の中の穏やかな炭火です。
下から覗くと、このようにお肉が吊るされてそこに煙がまといつくのが分かります。
燻製
炭火からある程度離れているので、脂肪が変に落ちすぎる事も無いようで、燻製器二号、中々優秀な仕上がりとなりました。
炭火
この写真が昨夜。
もうほぼ完成していますね。
燻製
そして今朝がたに火がすっかり消えたので、燻製肉を取り出しました。
燻製
二号機は煙を変に逃がさない作りにしましたので、無茶な温度の上がり方もせずお肉もじっくり燻されて実に良い風合いです。
燻製
今日の札幌は快晴で風も穏やか。
ですのでこれから約半日かけて余分な表面の煙成分を飛ばすのに好都合なお天気です。
燻製
ネットに入れてゆっくり風にさらして。
晩秋の燻製の一作目が完成となります。
ご興味ある方、ご自宅で燻製づくり、いかがですか?
危ない調味料を一切使っていない、健康的な保存食づくりは心にも良いですよ。
燻製

という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き連休最終日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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