猫おもちゃ無惨

仔猫ミルク 猫日記
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☆仔猫の知育玩具

育てる決意と、知育玩具

5月末に仔猫を拾いまして。
やはりこれはちゃんと最後まで我が家で育てましょうということになって。

そう決めたら話は早く、人の子も植物も猫の子も仕組みは同じで、幼い内にどれだけ心身を豊かにできるかで、その後がほぼ決まります。

それで最初にアレコレ買いました。
もちろん、必要なものを吟味して、です。
その中に、まぁ期待値はかなり低い部類ではあったのですが、卵カプセル型の猫の知育玩具がありました。
仔猫ミルク

猫の知恵を刺激する卵型カプセル

これはどういうものかと申しますと、あのガチャガチャもしくはガシャポンみたいな作りで。
卵型カプセルがパカンと開くようになっておりまして、その中にキャットフードを入れます。
そして閉じます。

卵型カプセルの上部には、やや大きめの穴が3つありまして、それぞれ内側から緩めにフタがその穴を塞ぐようになっているのです。
但し、ガシャポンなどと違うのは、材質です。

やや分厚いゴム、または柔らかめのプラスチック。
そんな感じです。
そんな感じだなんてずいぶんいい加減な書き方ですが、、実は、、。
買ったのは6月頭でしたから、説明書はとっくに手元には無く、正確な材質が今となっては分からないのです。

さてこの猫用知育玩具。
本来ならエサが欲しい仔猫が工夫して転がしたり押したりして、穴から転げ出たエサにありつき、猫が徐々に工夫を重ねるようになり、智力も食欲も狩猟本能も満たすと言う優れものなのでした。
仔猫ミルク

不人気王者

しかし、6月頭は、仔猫はまだミルクしか飲まずキャットフードには無関心。
楽しくないおもちゃナンバーワンの称号を、猫が決めたのをリアルタイムで見ておりました。

その後、離乳が進んでも、楽しくないおもちゃナンバーワンは不動の位置は変わらず。
そんなこんなで段々と私も、その存在を忘れてしまっておりました。

ところがです!

9月の最初の土曜日、つまり昨日。ついに仔猫があの不人気ナンバーワン、卵型カプセルに興味を示し、小突いたのです。
仔猫

知育の結論

おおこれはこれはと、私は急いでカプセルにキャットフードを5グラムほど入れてあげました。

すると仔猫。カプセルを小突いている内に、何かの拍子で中のキャットフードがこぼれ出てくることに気づいた模様。
いいぞいいぞ、購入3ヶ月目に初めて浴びるスポットライトであります。

さて。
ここからです。
仔猫が考えました。

おおこれは楽しいニャン。
中にご飯があるニャン。
でもなかなかスンナリ出てこないニャン。

という事で障害物は噛んで撤去!この一択あるのみしかも即決ニャン。
ネコの知育玩具

ある意味、知育

まだ乳歯ばかりで、そろそろ永久歯との生え代わりの時期も近いのです。
歯がムズ痒いのもあるのでしょう。

前脚の近くにエサが一個、出てきても。
小物なんて相手にしニャイ。
落とすのは敵の本陣ニャァ。
そんな戦国武将みたいな気迫を感じました。
猫の知恵
三ヶ月待って。
十五分ほど戦って。
ネコの知育玩具
ほぼ完全にカプセルを破壊した我が家の仔猫は、破壊したカプセルには興味を無くし、ごはんチョーダイと普段の優しい仔猫に戻ってねだるのでした。
ネコの知育玩具

写真だけでは分かりづらいですが、八割は切断されていましたので、これ以上はもう無理と廃棄する羽目に。
中身のキャットフードは、戦利品とでもいうように満足げに美味しそうに食べておりました。

ということで、我が家の仔猫、無事に生後4ヶ月。
(正確には3日後ですが)
やはり命育ては、奥深い。
この歳になってもまだまだ、学びの場であります。
生後4か月目の仔猫
今日の内容は、たまに綴る猫日記でした。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊🐈

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
猫日記
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