花菖蒲の種と、近所のおばあちゃん

花菖蒲の蒴果 古典園芸
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☆朝の水やりと、人の交流

五月下旬から我が家の軒先に、今年も咲いてくれた花菖蒲の花。
花菖蒲

今ではこうして先端に種を付けています。
花菖蒲の蒴果
これは、蒴果(さくか)と言いまして、この中に花菖蒲の種が入っているのです。
縦の筋が入っているのが見えますが、ここから裂けて、中の種を飛ばすのです。
写真の蒴果はまだ黄緑色ですが、これが茶褐色になって、先端が裂けて来たら種を取って良い合図です。
またその時には、記事をアップするつもりなので、ご興味ございます方はどうぞお楽しみに。
花菖蒲の蒴果

さてこの花菖蒲を、ほぼ毎朝、ご近所のおばあちゃんが眺めてらっしゃったので、ああお好きなのかなと思いまして。

花菖蒲は来月、株分けの時期を迎えます。
我が家の株も植え付けて6年ぐらいになりましょうか。
そろそろやらねばなと思った矢先でしたので、お分けしましょうか?とお声がけさせて頂いたら本当に喜んでくださって。

今度、おばあちゃん宅のお庭を見せていただくことになりました。
こういう交流も、人生の大切な彩だと感謝の土曜日、雨の札幌であります。
花菖蒲の蒴果
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き週末をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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