★外山滋比古先生の新刊
こんにちは!
数あるネットの中から、当ブログを選んで下すってありがとうございます。
今日は本の紹介です。
・本屋通い
私は昔から本が好きで、週一回は本屋さんに通わないと落ち着かないんです。
これを買う!と決めていくことは少ないですね。
なんとなくこう、ぼんやりしながら足を運ぶ過程も好きなんです。
本屋さんと言っても、札幌では大きな本屋さんも何件かあります。
でも私が通うのは、普通規模の本屋さん。
そこのお店の個性が出るって言うか、大型書店にはない良さがあります。
だって、何でもかんでも置けるほど広くはないですから。
どういう本を並べるかという、お店の主張みたいなのが見られてうれしいですね。
それで今日の昼に、行きつけの本屋さんに行ったんですが、出会いがありました。
・外山先生の本
さて、本好きの方と話していると、もれなくそうおっしゃるんですが、本好き独特の勘というのがあるんです。
例えば何の根拠もなく、「あれ今日は良い本に出合える予感がするぞ」といった具合に、そんな感じが沸き起こるときがあります。
今日もそうでした。
それで、出会いました。
その本がこちら。
この本のタイトルを本屋で見かけて、ピンときました。
即買いでした。
・自然知能
自然知能という言葉は、外山先生の造語です。
この言葉は、人工知能に対しての言葉。
人が持って生まれた、本来大事にするべき能力の事です。
私がこれからずっと、ここで語り重ねていく植育の話は、植物を通して様々な影響を受け、そして変化する自然知能の話でもあるんです。
この本は、デジタル社会が進み便利になって行く半面、何か大事なものを見失って不便を感じていないかい?という問いかけにもなっています。
先ほどから読み始めましたが、本当に面白くてスイスイ読めます。
なるほど、怖いぐらいに不便になっている面もありますと、何度も膝を打ちました。
自然知能
著者:外山滋比古
扶桑社から出て、税込み1,540円です。
私たちが生まれもった能力の数々が愛おしくなる、そんな一冊です。
みなさまへも、是非にとお薦めです。
では、本日も最後までお読み下すってありがとうございました。
また明日。