焼いた花菖蒲、その後

花菖蒲焼き 古典園芸
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☆蛾の幼虫駆除法

経過報告

4月13日に花菖蒲株の枯葉を焼きました。
< 今年も、花菖蒲を焼きました!
花菖蒲焼き

焼いた後はこんなだった焼け跡。
花菖蒲焼き
あれから11日が経ち、このように元気な葉が出てきています。
花菖蒲

生え際に居たかもしれない、花菖蒲の中に穴をあけて害をもたらす蛾の幼虫も、これで退治できたはずです。

これから夏に向けて、すくすくと育って、キレイな花を咲かせてくれることでしょう。
花菖蒲

しかし普通はこれだけ焼かれていると、植物自体もダメになりそうに思われがちですが。
焼いたのは土の表面の枯れ草の部分なので、土の中にある株には影響がほとんどないのです。
花菖蒲

こういうヨトウムシや蛾(メイガ)の幼虫は、農薬でも駆除できます。
でも私は、家の前で鉢植えにしているので、どうにも農薬を使うのが憚られるのです。
子供たちも、散歩中のワンちゃんたちも、そして野良猫も通る道沿いですので、昔ながらの方法で燃やしております。

それにしても、こういう方法も見出した江戸園芸って、実に凄いなぁと今でも思うのです。
情熱と愛情と研究観察がなせる業なのでしょうね。
花菖蒲
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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