祝詞~弥栄

神道 喫茶~言の葉
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☆「ますます栄える」という言葉

先日食事に出て飲んで語って楽しい時間を過ごしてきたのですが、その宴会の締めをした方が神職だったのか、面白い締めをされてました。

乾杯でも万歳三唱でも三本締めでもない、「いやさか」

もうちょっとその時私は酔っていたので、冬道に倒れては大変ととりあえず帰路に専念。
帰宅して、まだ覚えている間に調べましたら、いやさかは、弥栄だと分かりました。

この弥栄は、ますます栄えるという意味の言葉だそうで、大変おめでたい言葉なんだそうですね。
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弥栄の栄は分かります。
栄える、繁栄ですよね。
では、弥栄の弥は何でしょう?

軽い酔っぱらいは、それが気になったので調べました。

☆彌栄

弥栄は彌栄とも書くそうです。
この彌は、隅々までいきわたらせるとか、全てに渡ってとか、繕うや、補う等の意味があります。

そういう意味で、56億7000万年後にこの世にあらわれて人々を救うとされている弥勒菩薩(みろくぼさつ)にもこの文字が使われているのも納得できますよね。
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そしてこの弥栄には、小さな地域や団体だけの、ますますの栄えを願うだけではないのだそうですね。
もっと大きな、世界全体の人々のますますの栄えが込められている言葉なのだそうです。

こういう事を知ると、私も正しくきれいにこの弥栄が使えるようになれたらなぁと思うのです。
それでもまだ今はどう足掻いても付け焼刃ですから、自然体で言えるようになるのには1~2年かかるのでしょうね。
頑張ります。
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という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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